先日ゲシュタルト療法のファシリテーターの研鑽の場でファシリテーターをやりながらワーク中に少し抜けて自分が気になる用事(約1分くらい)をしていた。自分にとってはとても自然な動きだったのであまり意識せず記憶にもとどまらなかった。参加者からのフィードバックで、「あの時なんで抜けていったの?」という質問と指摘があり「そういえば抜けたわ~」という程度の認識。ワークの流れから多少抜けても問題にならない流れだったし、クライエントも自分の感覚に浸っていたので双方に問題の無い状況だったのだが・・・。その出来事を振り返ってみるとそこには周囲の目を気にせずあるがままの自分がいた。それは私にとって「超・・自然体」。そして新しい自分との出会いの瞬間だった。
今月末までに学会に抄録を提出しなければならないが、焦るわけでもなく、気にかけすぎているわけでもなく自由にマイペースで生活している自分がいる。まだ完成しておらずこんなにのんびりしていていいのかしら・・という思いも出てくるが完璧を目指しているわけでもないので気は楽なのである。何事も等身大よりも一歩前進・・くらいがいいのかもしれない。
仕事ー遊びー研鑽ー自己探求それぞれ適当(ほどよい加減)がいい。