会ったとき、その人から人間味や、よい感じが伝わってくることってありませんか?
そういう時って思いの他、自分の気持ちも和むものだよね。
会ったあと、元気がでる。
その人の独特の匂いや雰囲気、個性に触れ、会ってよかったと思う。こういう出会いもあるよね。
人のもち味、感じ、香りというのは感性の捉えたものであるんだけど、これは案外と全世界の人間に共通にあるものではなかろうか。
そういう人が世の中にはたくさんおり、国やことばを超えて親しく交流している。
人が他人に会おうとするのは、そういうものに触れたいからだろう。感じたい気持ちが、他人を求める。友情や愛も、そこから始まる。
プライベートな交流の中で感じたこと。
なぜ最初に名刺交換?
日本では、肩書きや相手の身分によって、その人を判断する傾向がまだまだ強く、それに閉口させられることが度々ある。
まるで、人の信用が、その人の言動でなく会社や職業、肩書きの信用に負うかのように思うからでしょうね。相手がしっかりした保証書をもっていないと安心して付き合えないのだろうか。
プライベートな場で人と出会ったときくらいは、自由になれる自分を確保しておきたい。
私たちは社会や家庭でいろんな役割があるだろう。
でも、プライベートなときにまで、サラリーマンやOL、主婦をやる必要はない。
名刺は、一つの役割を表わしているのにすぎない。それ以外のときは、自分が好きな自分をしっかりと演出したい。
どうしても名刺交換という「交流」が必要ならば、プライベート名刺を作ればいいのに。
そそ、名前だけ。
人間には感性というものがあるから、他は書く必要ないと思うけどね^^
交流はそこから。