あっけないほど、簡単に、ゲージに慣れた? カリン
今朝は、ゲージの扉を開けても、直ぐには、外に出なかった。
車庫から外にゲージを、移動した後も、出たり入ったりしておりました。
ゲージに、被せて、保温になればと、
古い、毛布と、コタツ布団のカバーを縫い付けようとしていると、
カリンが、ジャレ付いて、邪魔ばかり‥
「カリン、これお前のなんだから、邪魔しないの!」
妹の輝鈴に、
「カリン様、家まで買ってもらって、えらい、ご出世じゃないの」 と、
メールで、笑われた。
気が付くと、カリンが、裏の道路の方へ、出て行ってしまい‥
「?」 何しに行った?‥と、ちょっと覗くと‥
カリンの視線の先には‥‥
鴨たちが‥
丸まるして、美味しそうよね~
野生児 カリン 血が騒ぐらしい。
ペッチャンコの、座布団にも、ウレタン・マットを、足して、
カリンの寝床に敷いていた、ウールの襟巻に包み込んで、
ドーナッツ・クッション も、作った。
作業をしながら、カリン に、
「車庫で、遊んじゃ駄目よ、カリンは、夜だけ、車庫で、このハウスに入るのよ!」
と、言い聞かせると、
『イニャ!』 (← 本当に、こう鳴いたのです!)
「‥ ちょっと、カリン、あんた、
今、まじで、『 嫌 ! (イニャ) 』 て、返事したでしょ!!」
呆れる私をよそ眼に、分別ゴミの置き場所に、入り込もうとしていた、
「ダメだっていってるでしょ! ぶっ叩くよ!!」
作りかけの、ドーナッツ・クッションで、ぶっ叩いて、
フギャー ミギャー! と、叫ぶ。
カリンは、逃げだして、しばらく、蓮池の中畔で、たそがれていた。
クッションが出来上がった頃、戻って来た、カリン
「いい? 車庫には、カリンが遊びに入ってはダメなの、
夜の間だけ、この 『ハウス(ゲージ)』 に入るためだけに、入れてもらえるの、
だから、ここ(扉)から、中に入ったら、
『ハウス』 以外の所へ、行っては、ダメなの‥
でないと、また、母ちゃん、カリンを、怒らなくちゃならないのよ。」
足元に、転がるカリンに、クドクドと、言って聞かせる。
分かったのか、どうだか~ぁ
その時だけは、素直に、ケージ の中に、
感動して、思わず、「カリン~お母ちゃん!嬉しい~」 と、なでまくり。
でも、その後は、また車の下へ遊びに行ってしまった‥
‥‥まだまだ、これから、これから。
夕方、いつもの様に、ダンちゃんのいる場所まで、散歩に連れ出す。
戻る途中で、今日は、作業中の、舅様の足元に、ぴったり、体を寄せたので、
「どけ!」 と、言われて、しぶしぶ離れたが、やっぱり、邪魔してる所‥
車庫に戻って、ゲージ の中に、閉め込んで、晩餌を食べさせた所、
食べ終わったら、何事も無く、
二段目のドーナッツ・クッション の中に治まった。
気に入ってくれたのね、作った甲斐が有ったは
晩ご飯の時に、ダンちゃんが、
「カリンの奴、大人しいじゃん、あの中(クッション)に、うずまって寝とったぞ~」
カリンの順応力は、大した物だと、感心してしまいます。