たった、二日で、すっかり、ゲージ猫‥
今朝、車庫の外に、ケージを出しても、中で遊んでいて、出ようとしない。
妹・輝鈴から、
『お姉の買ったのと、同じゲージが、今日の広告に、安くでてるよ~』
‥そうなのよね‥ 2、000円以上、安く出てるのよ‥な~んか悔しいは‥
温室に、草取りに行くよ~ ついといで‥と誘うのだか、
ゲージの中で、マッタリ していて、知らん顔。
しばらくしてから、「ニャァ」 と、温室の中へやって来て、
私が、草取りをするのに、付いて回っていた。
お昼前に、休憩~と言って、カリンにミルクを少しやったり、
舅様に飲み物を持っていったりしていて、
さて、着替えて、お昼御飯のしたくを‥と脱衣所に行くと、
カリンが、脱衣室の中で、寝そべっていました。
「カリン! あんたは、
母ちゃんに、怒られる事をしてるって、分かってるよね!」
と、声を荒げると、
のそりと、起き上がり、ゆっくり歩きながら、 『ニぁフォォミゃぁ~ン』 と、
普段の鳴き声と、まるで違う調子で鳴くのだが、
これがまた、『 あっかんべーぇ!』 と、
言っている様にしか、聞こえない、イントネーションなのである。
「何いぃ?!母ちゃんを、怒らせると、怖いって分かってるだろが! 」
長い柄の箒をつかみ、軽自動車の車体の下に隠れた、カリンを見やる。
さすがに、" ヤバい " と、感じたのか、車庫の表に逃げだして、
『 御免なさい~ 』 の姿勢で、うずくまったのを
「今度やったら、本当に、箒でぶったたくよ!」 と、
とりあえず、鼻ピン!一発で、許してやったが。
姑様が「可哀そうだ、入りたがってるのに‥」 と、甘やかし発言。
だれだ、車庫と家には、絶対入れたら、ダメだと、言ってたのは~
夕方、いつもの散歩、ダンちゃんの邪魔しに~
「こら、そりゃ食えんぞ!」
「あぶねぇーぞ、どけよ‥これは、お前のゲージを、乗せる台なんだぞ~」
振動に驚いて、毛を逆立てて、飛び降りた。
ゲージには、プラスチックのキャスターが、付いていたのですが、
車庫のコンクリートの上では、すぐに傷んでしまうので、
手作りの台車に、乗せて、移動させているのですが、
現在、台車のサイズが、ゲージより、15cm ほど短いので、
新しく台車の枠に合わせて、台だけを、作ってもらったのです。
少し余裕を見ないと、台車が、はまららないよ‥と、言ったのですが、
「大丈夫、大丈夫~!ちゃんと、計って有るから」 などと、言ってましたが
やはり、その余裕が足りなくて、はまりませんでした。
「あぁ、くそ~っ 2ミリばかり、足りない‥ 」 と、ダンちゃん、へこむ‥
じゃ、こっちと、そっち、反対にして置いて見たら? と、ひっくり返して
どうにか、治まった。めでたしめでたし~