「なついたら、琥珀を飼います」宣言に、
「おお、飼え飼え、何匹でもいいぞ」と言う、お気楽な人、
「カリンもおるに、どうならーぁ!
はよつかまして、どっか他所へ捨ててこい」と言いながら、
「寒いし、腹がすいてちゃ可愛そうだ…」と、置き餌をしようとする人に、
親が怖くて、自分の意見は言えず、
ニタニタ傍観者を決め込む、ずるい奴、
「じょうだんじゃニャー ここはあたいの縄張りニャヨ!!」
と、餌場を見張って、巡回するカリン…と、それぞれですが…
カリンがばあちゃんに、お八つをもらってどこかへ去った後。
入れ替わりに、琥珀が餌をねだりに来ました。
窮屈そうに食べてますが、( ´艸`)ププッ?
親指で頭なでなで、一指し指で、脇顎をコチョ♪コチョ?
じゃ、今度は母ちゃんの手のひらから~いってみよう( ^ 0 ^ )ノ
ヤダ!! ☆\(><;;><)ヘ☆ と、猫パンチ!
じゃ、なでなでね、怖くないでしょ ?
ぺろりん♪ もっと欲しい~
器の上に、手のひらを置いて、その上に餌を…
最初は、手のひらを避けて、器の中を探してましたが、
手のひらの上にしか餌が無いと分ると、後は、ガツガツ
あ!母ちゃんの指は、噛んじゃだめ~っ!
2~3度甘噛みされました。
晩になって、日が落ちても、琥珀が餌を強請りにきませんでした。
どうしたのかと、心配が増えました…。
いつもなら、餌さえ食べれば、
どこに行ったか、さっぱり分ら~ん…のカリンが、
朝から、周辺を警戒して、物干し場を離れません。
琥珀に、餌の縄張りを盗られると思ったのでしょうか?
お陰で、琥珀は、お昼の餌を食べられませんでした。
カリン姐さんが、小屋に入って、やっと安心して姿を見せた琥珀。
飛弧爺さんのアドバイス、猫じゃらし~
最初はちょっぴり興味をしめした物の…もう無関心…
近くに寄るのは、嫌だと鳴く琥珀に、
妥協案、母ちゃんの体から器は離すけど、
器には、母ちゃんの手が邪魔してるよ、どうだ?
琥珀、二度ほど猫パンチでつつく、
噛み付かれるのも覚悟してましたが、
その後は、母ちゃんの手を避けながら、
指の間に頭を突っ込み上手に食べました。
必然的に、指が琥珀の頬に触れますので、
こうして、手が触れても怖くないと、覚えてもらう事にしました。
さて、私が夕飯の支度に家に入った後、
ダンちゃんが、車庫の扉を閉める前に、
「チョッチョッチョ」と舌をならすと、琥珀が庭から飛び出してきて、
まだえさが欲しいと、鳴くので、
カリンの食べ残しを、器に入れてやったと言います。
車庫の中に入り、餌を食べて、逃げたけど
扉の隙間から中を覗いて、まだ欲しいよと言った顔をしていたそうです。
「俺には、なれてる」
はいはい、餌の器から離れているからね。
「いや、手が届く位だった!」
はいはい、それだけ離れてれば、いつでもすぐ来ますよ。
慣れてるというなら、抱っこして捕まえておくれ。
「だるまさんがころんだ」の記事も、きり良く、10回目となりましたので、
以後は、「茶トラの琥珀」のタイトルに変更いたします。