8時丁度の~あずさ2号で~、じゃありません。ハチの巣取りの話。
今年は、良いスズメバチの巣に出会いません。
一応、いくつか目をつけてあったのですが、ほとんどが小さいです。
まだ確認していないのがあるのでそれに期待してはいるのですが。
さて、何故スズメバチを狙っているのかというと、主に成虫をアルコール漬けにしたものを作るためです。
それは飲用ではなくて虫刺されの薬として使います。
家内によれば、実際かなり効くようです。
根拠は知りませんが、ホメオパシ-的要素があるかもしれません。
幼虫、さなぎも食べますけど。
今回、そのひとつの巣を攻略すべく、まずは下見に行きました。
こちらのお宅です
ガレージの屋根の下にある巣です。
これ
残念ながらかなり小さかったです。ソフトボールよりちょっと大きい程度。
ハチはコガタスズメバチです。巣の規模が比較的小さい種類で性格も大人しい方なので、好適なターゲットです。
僕が以前仕留めたのもこの種類です。
コガタ~といっても、オオスズメバチに対してであって、キイロ~よりは大きいです。
よく見られるスズメバチの中では2番目の大きさといって良いでしょう。
もちろん、集団の総攻撃を受ければ「死」もありえます。
参照記事
もひとつ
(自分の記事を見て気付いたのですが、一昨年取ったのは9月末でした。もう少し巣が大きくなるのを待ってみても良かったかな)
さて、現場であきひこさんの話を伺うに、畑の脇の草むらにもうひとつあるらしいということだったので、偵察に。
長い棒で草むらを突っついてみると、確かにハチが出てきました。やはりコガタスズメバチです。
巣本体が確認出来ないことには攻めようがないので、少しずつ草を刈って巣を探します。あまり雑にすると巣を破壊してしまうので要注意です。
ザクッと鎌を打ち込んで、草を引っ掛けながら逃げるという、ヒットアンドアウェイを繰り返して(なにしろそのたびにハチが怒って出てくるわけですから)ようやく巣を発見、周囲の草を刈って攻略の準備をします。
発見
これです
やはり、ソフトボールよりちょっと大きい程度です。
作戦の第一歩であるところの巣の位置、規模の確認は出来ました。
問題は、巣の位置が地上30センチ程と低いことです。
スズメバチは上目使いだそうで、上方はよく見えるが下方は死角が多いらしい。
よって高いところの巣に、下からアプローチするのというのが良いのです。
このような低い巣は難しいのです。
地中に営巣した場合などは、薬物や煙を使用しなくては歯が立ちません。
殺虫剤は最後の武器です。我々は忍者部隊…、ではなく、食用目的なのだ!
少しずつ巣に近付いてみてどのあたりが警戒距離なのかを調べます。
かなり近くまで行けそうです。それに、興奮したハチの沈静化も早いようです。
そう、これは「狩り」なのです。
「狩り」は原始的であればあるほど、狩猟対象の性質、習性を知らなければなりません。
対象の性質、習性を熟知した上で、その行動を読むというのは、信頼関係に限りなく近いのです。
特に、対象が危険生物の場合、より真剣さが必要となります。
一生懸命、相手を理解するために心を砕くのです。
いにしえの狩人が、獲物に対して愛情や尊敬の念を抱いていたというのは当然だと思います。
相手を深く理解するというのは、極めれば相手と同化することでもあります。
そして、狩猟対象を殺すというのは自分自身を殺すことでもあります。
まあ、僕の場合それほどじゃありませんけど。
さぁて、どう戦い抜くかな?
今年は、良いスズメバチの巣に出会いません。
一応、いくつか目をつけてあったのですが、ほとんどが小さいです。
まだ確認していないのがあるのでそれに期待してはいるのですが。
さて、何故スズメバチを狙っているのかというと、主に成虫をアルコール漬けにしたものを作るためです。
それは飲用ではなくて虫刺されの薬として使います。
家内によれば、実際かなり効くようです。
根拠は知りませんが、ホメオパシ-的要素があるかもしれません。
幼虫、さなぎも食べますけど。
今回、そのひとつの巣を攻略すべく、まずは下見に行きました。
こちらのお宅です
ガレージの屋根の下にある巣です。
これ
残念ながらかなり小さかったです。ソフトボールよりちょっと大きい程度。
ハチはコガタスズメバチです。巣の規模が比較的小さい種類で性格も大人しい方なので、好適なターゲットです。
僕が以前仕留めたのもこの種類です。
コガタ~といっても、オオスズメバチに対してであって、キイロ~よりは大きいです。
よく見られるスズメバチの中では2番目の大きさといって良いでしょう。
もちろん、集団の総攻撃を受ければ「死」もありえます。
参照記事
もひとつ
(自分の記事を見て気付いたのですが、一昨年取ったのは9月末でした。もう少し巣が大きくなるのを待ってみても良かったかな)
さて、現場であきひこさんの話を伺うに、畑の脇の草むらにもうひとつあるらしいということだったので、偵察に。
長い棒で草むらを突っついてみると、確かにハチが出てきました。やはりコガタスズメバチです。
巣本体が確認出来ないことには攻めようがないので、少しずつ草を刈って巣を探します。あまり雑にすると巣を破壊してしまうので要注意です。
ザクッと鎌を打ち込んで、草を引っ掛けながら逃げるという、ヒットアンドアウェイを繰り返して(なにしろそのたびにハチが怒って出てくるわけですから)ようやく巣を発見、周囲の草を刈って攻略の準備をします。
発見
これです
やはり、ソフトボールよりちょっと大きい程度です。
作戦の第一歩であるところの巣の位置、規模の確認は出来ました。
問題は、巣の位置が地上30センチ程と低いことです。
スズメバチは上目使いだそうで、上方はよく見えるが下方は死角が多いらしい。
よって高いところの巣に、下からアプローチするのというのが良いのです。
このような低い巣は難しいのです。
地中に営巣した場合などは、薬物や煙を使用しなくては歯が立ちません。
殺虫剤は最後の武器です。我々は忍者部隊…、ではなく、食用目的なのだ!
少しずつ巣に近付いてみてどのあたりが警戒距離なのかを調べます。
かなり近くまで行けそうです。それに、興奮したハチの沈静化も早いようです。
そう、これは「狩り」なのです。
「狩り」は原始的であればあるほど、狩猟対象の性質、習性を知らなければなりません。
対象の性質、習性を熟知した上で、その行動を読むというのは、信頼関係に限りなく近いのです。
特に、対象が危険生物の場合、より真剣さが必要となります。
一生懸命、相手を理解するために心を砕くのです。
いにしえの狩人が、獲物に対して愛情や尊敬の念を抱いていたというのは当然だと思います。
相手を深く理解するというのは、極めれば相手と同化することでもあります。
そして、狩猟対象を殺すというのは自分自身を殺すことでもあります。
まあ、僕の場合それほどじゃありませんけど。
さぁて、どう戦い抜くかな?
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