吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

歳を重ねるということ

2011年08月20日 | 思うこと

古いデスクトップ機もいろいろやって快適になりました。
フルサイズのキーボードも使い易いですし、マウスのクリック感も良いです。

PC不在で書けなかったことなどもぼちぼち書いていきます。日記じゃないですからね、
それもアリでしょ?

この頃、ネットの記事などでよく見かけるのは、

「……自慢話ばかりの男って引くわよねー」(三十代 女子)

まぁ、ね、男子、女子という言葉はもともと年齢の守備範囲が大きい言葉ですけどね。
いい年こいて意見も態度も中学生並みというのはどうかと思います。

僕は「老い」に対する嫌悪や恐怖はあまりないので、同時に「若さ」に対する羨望のよ
うなものもあまりありません。
若い女の子は良いと思うけれど、僕は人を見るときは視覚情報よりも、その人が心や身
体から発するエネルギーで感じているようで、若さというのは年齢的なものでは必ずしも
無いと思っています。

年をとれば男はオジサン、女はオバサンなどと言われるわけですが、これもあまり否定
すべきものではないような気がします。
オジサン、オバサンの持つ安心感や安定感はまた大事だと思うのですね。
年はとりたくないと言って、鍛えることもせずに健康補助食品を買いあさるというのも何か
違うと思いますし。
若くありたいと思うことと、歳を重ねることを否定するのも違うと思います。
年齢とそれに伴う自分自身や周囲の変化を楽しむのも良いものです。

年を経て子供を持てば親になるわけですが、男親というのは子供を産む実感という点で
女親には決して及ぶことはないわけで、父親になるという作業は頭で考え身体で努力する
という反復練習でやってきているのです、僕の場合。

ある日、娘りーちゃんに聞いてみました。

「パパはお父さんらしいと思う?」

少し考えてから

「うん、よく変なポーズをするところが」

えっ?


「そうそう、それそれ。そこがお父さんらしいなーって思う」

す、すまん、意味がよく分からんのだけど。君の思うお父さんって何?
とりあえず悪いことではないらしいので良いか。

そうそう、それそれ


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Re 歳を重ねるということ (tachinon)
2011-08-21 00:49:19
毎日Romしてます。1列半の鈴木 or tachinonです。最近 歳を重ねるということにより、目のヘリコイドが硬くなって、超望遠・望遠・標準・マクロ用の補助レンズが必要となってきました。車を運転するとき、野外での作業時と、デスクワークするとき、細かい仕事をするときと3種類のメガネを変えています。その上、免許書き換えのときは念のため、それ用の一段ときついメガネを・・・・。もしかして、それは「年を重ねて」いるからではなく、夜中までネツトサーフィンをしているからかも・・・・
うちのPCもあんまり遅いで先週メモリを増設しました。買ったときは128MB4年前に+512KBにして、今1GB・・・それでも遅いです。
返信する
老眼、きてます (ひろにゃんof風琴屋)
2011-08-21 22:08:11
1列半の鈴木さん、改めtachinonさん、ようこそ!

この頃、疲れてくると近くの焦点が合いません。
いよいよ、老眼の兆候が来てます。
まあ、今まで47年間眼鏡のお世話にならなかったので、中年眼鏡っ子デビューも仕方ないかなと思っています。
あと3年は持つと思いますが。

PCはかなり快適になりました。
僕のPC歴はノートがスタートなので、自分の用途に合わせて余計なものを積まないクセがついているようです。
メモリ64MB、HDD12GBの時代でした。
返信する

コメントを投稿