その腕にF-91W!
F91と聞いて質量の無い残像!とか思った人、飲もうぜ?
だが話は違う。
腕時計だ。
以前、変身アイテム で書いたのですが、腕時計を時々するようになったら、結構便利だったのです。
しかしながら、あえて選んだ大きく重い時計は、重さはともかく大きさが邪魔になることもしばしばだったのです。
そりゃあ、狭いところに手を突っ込んだりが多い仕事だしね。
そこで、腕時計2号(やはり安い)として薄いが重いやつを導入。
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ベルトが不釣合いなのは、暑い現場で大汗をかいて仕事した時付けていたら、まず、布製ベルトが臭くなり(涙)、その後、ベルトの接着部分が剥がれてダメになったのでプラ製ベルトに交換したから。時計のベルトはプラが一番だね。
それにしても、オレの汗は有機溶剤なのか?接着剤がベトベトに溶けてたし。
取っ掛かりは「変身アイテム」だったので、大きいとか重いとかを意識するための条件としていたのですが、普通に便利なので薄くて軽い腕時計も良いかなと思っていたところ、茅野のドンキで「人気のチプカシ これで十分」みたいな売り文句でつい購入。
「チプカシ」はチープ・カシオだな。略しゃあ良いってもんじゃねえよ。とか思っても言わないけど。
懐かしいデザインで、最低限だが必要十分な機能、薄くて軽くて付けているのをよく忘れるほど。
これはこれで良いものだと結構気に入ったのでした。
この前、駅の看板で小説「スーパーカブ」というのがあるのを知って、それがもともとネット小説だというのを教えてもらって見てみたのです。
その27話で主人公がただ安くて見やすいという理由で腕時計を購入するのですが、その時計のウンチクが書いてあったのです。
で、気にしていなかった(というか老眼で小さい字が見えん)型番を見ると同じカシオF-91Wでした。
ググってみたら出ること出ること。
とりあえずWiki Casio F91W
持っているだけでテロリスト判定を受けかねない腕時計(笑)。
うん、面白いじゃん。
少なくとも日本の「こうあんのおまわりさん」は、「別件逮捕的な口実としては使う」ことはあっても「本当にそうだ」とは信じていない・・と信じたい・・
安くて高性能というのは、まあ、日本製品のひとつのアイデンティティのようなものですし、その意味では究極的な製品ですね。
時限装置以外にも、外装やディスプレイをカスタマイズしたりと若者は色々楽しんでいるようです。