車中泊ってのは基本孤独です。
今回は友達と車を並べて車中泊という初めての経験をしました。
あらかじめ言っておくけど、別々の車だからね。そこ大事だからねっ。
その日は汎用人型決戦兵器のGさんと車の移動をしたのでした。
トレッカーの威力は絶大!
さて、仕事を終えて夕方。
聞けばGさんはこのところ東京からこちらに来ている時は車中泊だという。
彼は山の中の土地に自分で家を建てています。以前からの住居のコンテナもあるし、家も雨露はしのげる状態には出来ていたはず。
近くの清涼飲料水工場の低周波騒音で体調が悪くなってしまって、離れたところで車中泊しているという。
低周波ってヤツは厄介で少々の壁なんぞ通り抜けるのです。
現在、工場と交渉中だそうですが、残念ながらこういうのって時間がかかるし成果が得られるかわからない。
土地を買って居を定めている知人の間で少なからず見られる問題です。
周囲の環境が激変してしまったとか、厄介な隣人が越して来たとか。 高速道路が建設されるとかも。
環境が気に入って終の棲家と定めたところなのに、その環境が失われてしまうというのは辛いものですね。
僕も翌日の予定から車中泊が都合良かったので、コンビニの駐車場で共に車中泊となりました。
なんかうれしー。
だって、いつもは孤独な車中泊なのに、仲間が居るって超うれしい。
我が愛車ダイハツハイゼット「セイバー号」は積載中以外はいつでも車中泊OKです。
僕の車でお疲れ様の一杯をやりました。あと一人くらいは入れそうです。
この型式のハイゼットには運転席、助手席が前に倒れて対座シートになる仕様があったので、そのシートがあればさらに広くつかえそうです。 探そうかな。
スモールハウスとか、モバイルハウスとか。簡単に作れるとか簡単に移動できる家を自作する人たちが増えているようです。
僕自身もそういうのは大好きです。
好きな場所で好きな人たちと好きなように過ごしたい。
環境が変わってしまったらさっさとそこを離れてしまえば良い。
仮住まいで十分。だってこの世に生きること自体仮住まいみたいなもんでしょ。
時々、仲間と焚き火をしたりするけど、それに匹敵するくらいわくわくした。
でもこれは特別なイベントではなくて日常の一コマ。
特別な日のように楽しい日常。
黙っていたら苦しいことばかりやってくるのが人生。だから自ら楽しいことを生み出すわけさ。
そのために知恵と力はあるんだからね。
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