吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

テント工房復活

2009年10月01日 | 家族
自宅脇のテント工房を復活させることにしました。
物置状態だったのですけど。

家内まで体調が悪くなった上に、車をぶつけてしまったのです。
車は右のフェンダーが少しひしゃげた程度で、家内も別にケガはないのですが、しばらく運転は出来るだけ避けたいということなのです。
またこの時期は、僕が自宅に居なければならない用が結構あるのでそうすることにしました。

それで今日、仕事場から道具類(大型電動工具などかなりの量です)と作業中のリードオルガンの部品を持って来ました。
僕の体調もまだ良くないので、仕事場でひとり暮らし状態で仕事をしても却って効率が悪いかもしれません。

家内が疲れるのは、娘りーちゃんが文句をたれて反抗するのが大きな原因なのです。
ぶーたれる娘を家内はスルーしてしまうのですが、そうすると娘はさらに苛立って、その苛立ちが自分自身にフィードバックしてさらに苛立つという悪循環になってしまうのです。

ま、僕の場合、暴徒鎮圧は瞬時ですから。
文句があるなら、オレに勝ってからにしろ!ってなもんです。
却ってその方が娘も苛立ちが少なくて済むようです。
心理学的には、ストレスの開放は、暴力や暴言では発散出来ないことが多いといいます。
○○のバカヤロー!と叫んで、花瓶のひとつも叩き割ったりすると、すっきりするようでいて実はその事実が却って自分に刷り込まれて、さらなるストレスにつながるということらしい。
昔から言霊(ことだま)を無意識レベルで信じている日本人にとっては、悪い言葉を発すること自体が悪いという観念があるのですけどね。

相性なのかどうなのか、とにかく娘と僕では口論にはならないのです。
相変わらず彼女とは微妙な関係なのですけど。
普段、パパはクサいとかキライとかいいながら、これからの季節はパパはあったかくていいねえといいながらひっついて来ます。
階段の高いところから、ジャンプで僕に飛びつくのは楽しいそうです。
17歳になってもするそうです。あたりまえでしょ、だって。
その頃ワタシ53歳?受け止められるのか?

ああ、わからんね!オンナゴコロは!

そうですね。最近、家族との接触が希薄になっていたので自宅で仕事をするのは良いことでしょう。

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2 コメント

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Unknown (しまりす)
2009-10-01 22:53:29
奥様のご心労、他人事ではないです。

はぁ。

女心って、まったく理解できません。

あ!私も女だったけ?

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男ガキも厄介 (ひろにゃんof風琴屋)
2009-10-02 10:06:22
しまりすさん、ようこそ!

外に発散するタイプの娘よりも、内に篭るタイプの息子の方が今は厄介かもしれません。

僕自身もそうだったけど、中学くらいの男ガキってどうしてあんなにダサくてダルそうになるんだろう?
動植物の面倒を見るのは上手(非常に!)で、結構地道で真面目なタイプではあるのですが何か暗いんですよね。

ま、付き合って鍛えてやるかな。
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