吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

超特大のキャリーバッグ

2012年10月25日 | 

♪きーたぞわれらーの……

ケイトラマン 

ほんと、このところ軽トラには助けられています。
荷台の箱に、生活用品、仕事の道具などを詰め込んでさらにはそこで宿泊もしてしまう。
コイツがなければ出来なかったことばかりです。

この前の出張でも電動工具を装備していたので、現地で加工ができました。
こんなふうに現地で仕事場を作るのです。
 

オルガンのパイプを調整するときのVブロックを作ったり
 

パイプをラックごと運ぶという芸当もやりました。
 

走行距離19万キロを過ぎてエンジンの具合が妙に良く、このところ走るのが楽になりました。
350キロを駆け抜けてそのままみっちり10時間仕事をして、荷台の箱で4時間寝てまた350キ
ロを駆けて12時間仕事なんぞというのが結構辛くないのです。

荷物を積むにはもっと大きいトラックが良いと思うことも多々あるのですが、小ささ故の取り回し
の良さも捨てがたいのです。
コイツは僕にとって、小さいトラックではなくて超特大のキャリーバッグだと考えた方が良いので
はないか。
職人が能力を発揮するためには道具が必要です。
生活用品や、休息を取る場所も欲しい。
要りそうなもの一切合切を詰め込んだ超特大キャリーバッグ。 
しかも自走機能付!
そう考えるとなんかすごい気がしません?


最新の画像もっと見る

コメントを投稿