家から約70キロ離れた仕事場に来ました。
去年からの続きの仕事があります。
何だかんだの雑用で到着は日が暮れてからになってしまいました。
さて、ここからが問題なのです。
この寒冷の地で週単位で家を空けるということは、水の凍結によるトラブルを考えなければなりません。
もちろん、元栓を締めてはあるのですが、何かあると考えておいた方が良いのです。
元栓を開けると、直ちに中に入り水回りを確認します。
まずは洗面所で漏れを発見、そこの元栓を閉めます。
トイレは要注意個所なのですが、大丈夫そうです。
それから、外回りを確認します。
大元のメーターが動いている!やばっ、漏ってる!
大急ぎで中に戻ると、トイレが水浸しに…。
そうなんです、通水してしばらく経ってから漏水個所の氷が溶けて漏れ出すものなのです。
わかっていたはずなのにのにのにのにのに…。
正式な水道の配管はそうそういかれることはありません。
やられるとすれば大抵はジョイント部分です。これは管は粘り気のある素材であるのに対し、ジョイントは鋳物で割れやすいからです。
弱いのは、室内の蛇口やトイレの設備との境、この部分にはフレキシブル管が使われていることが多いのですが、その部分のゴムパッキンはごく少量の水の凍結で変形して機能を失います。
ええ、設備工事もやってましたから!
だから、わかっていたはずなのにのにのにのにのに…。
ここのトイレはフローリングで水抜き穴はなし、水はすべて拭き取らなければなりません。
水漏れの修理個所の見当はついていますが、作業のためには床にひざをつかなければなりません。
はぁぁぁぁぁ、てやあっ!
靴下とズボンを脱ぎます。上半身は上着まで着ていて、下半身はパンツ一丁!
すでに気温は氷点下!
下半身の寒さは熱い血潮でカバーして、行くぜ俺!
トイレの床に這いつくばって、水を拭き取ります。冷たいです!
概ね拭き取ってから、はたと気付きます。
「ストーブを点けよう」
しかし、ストーブに灯油は無し、車に持ってきてはあるのですが…。
給油しなきゃいけないんですが、下半身はびしょびしょ…。
拭いてからズボンを穿くのも面倒だし、そうすると落ち着いてしまって気合が抜けます。
ええい、ままよっ!
男がひとたびズボンを下ろしたら、コトが済むまでは再び穿くわけにはいかん!
正月からハイテンションでございます。
そのままのかっこうで外へ出て、車に積んできた灯油タンクを下ろしてストーブに給油。
マイナス3℃はあったかいぜ、きっと変だぜっ!
取って返して、ストーブに点火してから、トイレの修理にかかります。
漏れは2箇所、トイレに給水するフレキシブル管と、トイレ内部、おしり洗浄機構のジョイント部分。
便座、タンクカバーを外さなければなりません。ああ面倒!
この手のハイテク快適便器は、電気モノのすぐ脇に洗浄用の水のラインがあって、実に危険です。
水と電気は完全に分けるべきで、万一、水のラインが破損しても電気部分とは隔離されているべきなのですが、皆様仲良く並んでいらっしゃいます。
設計者出て来い!
修理自体は簡単で、ジョイントを一度外して、パッキンを入れ直すだけです。
面倒なのはカバーの付け外しです。
設計者出て来い!
機械の修理がうまくいくととても気持ち良いです。
全面拭き掃除をされすっかりきれいになったトイレ。気持ち良いです。
ドアの上のお札の烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)も笑っているぜ!
うっ!足が冷え過ぎで痛い。
早くズボンを穿かねば。
到着から約2時間、あとは食事をして今日は終わりだっ、また明日からがんばろう!
去年からの続きの仕事があります。
何だかんだの雑用で到着は日が暮れてからになってしまいました。
さて、ここからが問題なのです。
この寒冷の地で週単位で家を空けるということは、水の凍結によるトラブルを考えなければなりません。
もちろん、元栓を締めてはあるのですが、何かあると考えておいた方が良いのです。
元栓を開けると、直ちに中に入り水回りを確認します。
まずは洗面所で漏れを発見、そこの元栓を閉めます。
トイレは要注意個所なのですが、大丈夫そうです。
それから、外回りを確認します。
大元のメーターが動いている!やばっ、漏ってる!
大急ぎで中に戻ると、トイレが水浸しに…。
そうなんです、通水してしばらく経ってから漏水個所の氷が溶けて漏れ出すものなのです。
わかっていたはずなのにのにのにのにのに…。
正式な水道の配管はそうそういかれることはありません。
やられるとすれば大抵はジョイント部分です。これは管は粘り気のある素材であるのに対し、ジョイントは鋳物で割れやすいからです。
弱いのは、室内の蛇口やトイレの設備との境、この部分にはフレキシブル管が使われていることが多いのですが、その部分のゴムパッキンはごく少量の水の凍結で変形して機能を失います。
ええ、設備工事もやってましたから!
だから、わかっていたはずなのにのにのにのにのに…。
ここのトイレはフローリングで水抜き穴はなし、水はすべて拭き取らなければなりません。
水漏れの修理個所の見当はついていますが、作業のためには床にひざをつかなければなりません。
はぁぁぁぁぁ、てやあっ!
靴下とズボンを脱ぎます。上半身は上着まで着ていて、下半身はパンツ一丁!
すでに気温は氷点下!
下半身の寒さは熱い血潮でカバーして、行くぜ俺!
トイレの床に這いつくばって、水を拭き取ります。冷たいです!
概ね拭き取ってから、はたと気付きます。
「ストーブを点けよう」
しかし、ストーブに灯油は無し、車に持ってきてはあるのですが…。
給油しなきゃいけないんですが、下半身はびしょびしょ…。
拭いてからズボンを穿くのも面倒だし、そうすると落ち着いてしまって気合が抜けます。
ええい、ままよっ!
男がひとたびズボンを下ろしたら、コトが済むまでは再び穿くわけにはいかん!
正月からハイテンションでございます。
そのままのかっこうで外へ出て、車に積んできた灯油タンクを下ろしてストーブに給油。
マイナス3℃はあったかいぜ、きっと変だぜっ!
取って返して、ストーブに点火してから、トイレの修理にかかります。
漏れは2箇所、トイレに給水するフレキシブル管と、トイレ内部、おしり洗浄機構のジョイント部分。
便座、タンクカバーを外さなければなりません。ああ面倒!
この手のハイテク快適便器は、電気モノのすぐ脇に洗浄用の水のラインがあって、実に危険です。
水と電気は完全に分けるべきで、万一、水のラインが破損しても電気部分とは隔離されているべきなのですが、皆様仲良く並んでいらっしゃいます。
設計者出て来い!
修理自体は簡単で、ジョイントを一度外して、パッキンを入れ直すだけです。
面倒なのはカバーの付け外しです。
設計者出て来い!
機械の修理がうまくいくととても気持ち良いです。
全面拭き掃除をされすっかりきれいになったトイレ。気持ち良いです。
ドアの上のお札の烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)も笑っているぜ!
うっ!足が冷え過ぎで痛い。
早くズボンを穿かねば。
到着から約2時間、あとは食事をして今日は終わりだっ、また明日からがんばろう!
この10年ほどで、日本の「ホームセンター」というのもだいぶ充実してきました。
自分で出来ることは自分でするというのは良いことなのですが、電気と配管はプロのレベルで出来なければ避けた方が良いです。
電気や配管を分岐したり増設したりする時には、図面を残すか、あとで誰が見ても明らかに理解出来るように常識に従ったやり方にしておかないと、トラブルが起こった時に苦労します。
アメリカでは、素人がガラクタを寄せ集めてパイプオルガンを作ったり、既存の楽器を拡張したりすることがよくあるのですが、電気配線、配管がいいかげんで、修復にえらい苦労をするのです。
特に電気は火事になりますからね。
自分でやった方が良いのか、業者に任せた方が良いのか、それを見極める力は、自分でやってみた経験がないとつかないんですよね。
で、それは言い換えると失敗の経験なんですね。
自分たちでやっています
どんな人も(もちろん例外もありますが)町の大工仕事やちょっとした設備工事くらいのことは出来ますね
ひろにゃんさんの日記を読んでいて
なんかこちらの人の生活にに近いなあと思いました
楽しんで出来る域を超え
こんなこと業者に頼んでよーと思うことまで自分たちでやるので苦痛になる時がありますよ(笑)
でも、いろいろな事覚えました!
田舎暮らしは、住居、土地のコストが安い代わりに、家の周辺の管理の手間が多いです。
その手間を金銭でまかなうと、かなりの出費になりますし、第一それらを自分で何とかするのも楽しみのうちなのです。
去年は、同様の事態がもっと寒い時に起こりました。
水を拭き取っていく傍から凍っていくの!
昔はよく風邪をひいたのですが、だんだんひかなくなりました。
伝説の「風邪をひかない人々」に近付いているのかも知れません。
そういえば、思い当たることが…。
お疲れ様でした
ひろにゃんさん
タダモノではないですね(笑)
風邪引かないように気をつけてください