吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

たまごっち家計簿(消費者教育事始2)

2007年01月25日 | 思うこと
たまごっちというヤツは実に迷惑千万なヤツで、しょっちゅう世話をしていないと病気になったり死んだり(言語道断!)と、非常に手間がかかる。
だいたい、昼間の、学校なり保育園に行っているべき時間帯に操作を要求するシステムそのものに問題がある。
アメリカあたりなら訴訟の対象になるんじゃないだろうか?
「子供の健全な就学生活を阻害する」とかいってね。

以前、知り合いが首からたくさんのたまごっちをぶら下げて、ピコピコやっているのを見て、良い大人がなんと非常識なと思ったものですが、うちも似たようなモンになっています(泣)。
最近は子供らも飽きて来たようですけどね。

たまごっち関係の商品も次々とラインアップされていてよくわかりません!
ただ、この間息子に買ってやった「たまごっち家計簿」はちょっといいかもと思っています。
家計簿そのものが紙の帳面なのが良いです、ただし、追加のリフィルがどこでも品切れなんですけどね。
買い物をするだけでなく、株の取引をしたり、仕入れた商品をフリマで売ったりという経済活動ごっこは、導きようによっては良いかも知れません。
本物の株取引を遊び感覚でやられたりするとマズいのですけどね。

なにしろ、息子は、高く買ったものを安く売って喜んでいたので、これは教育の必要ありと思った次第です。
昨日の納豆の件とあわせて、「消費者教育」のネタとしましょう。

で、続きです。

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2 コメント

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Unknown (ペコちゃん)
2007-02-01 13:45:36
たまごっち。。私の頃も流行りましたが(小学生) 私は こんな子供だましすぐに 飽きるだろうと興味ありませんでした。そうしたら1年もしない内にみんな飽きちゃいました(笑)
去年また再度流行したそうで弟子がたまごっちばかり気になってVnの練習を全然しなくなったので お母様がキレて私に預けるという事態も起こりました。。(そうなる事は予想できるのに。。だったら買うな!!)
勿論電池切りましたが。。
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さりげなく大問題 (ひろなん@カプセル)
2007-02-01 22:28:50
ペコちゃん、ようこそ!

たまごっちのマズいところは、昼間の時間に世話を要求するところだけではありません。

お世話ミスで死にかけても、先に死んだごっちがいた場合、そのお墓参りをすると回復したりするという設定があります。

これなどは、子供の死生観に関わる大問題だとも思えますが、さりげなく通ってます。

生き物の世話の大変さを再現するのがひとつのねらいでしょうが、なんだかねー。

ちなみに、うちのイモちゃんもミーちゃんも冬はひと月に一回程度とまったく手間要らずです。
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