吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

ねこ救助

2016年12月30日 | 自分のこと

朝、カラスが騒いでいたのでした。

カラスが騒ぐということはあまりないので、外に出て見ると……。

木にコブが……。
 

ねこのようです。
 

今朝は寒かったのだけれど、いつからいたのだろう?
降りられなくなったようです。
二股の枝のところに留まっています。 

そこで救出作戦。

もし落ちてもあの下は伐採した小枝の山で、クッション性があるので大したことはないのだけれどね。

ツーバイフォー材3.6mをゆっくり前(高い側)から差し出します。
こういう時、後ろからはダメ。 
パニックになって飛び降りる可能性が高いです。

そしたら、ジリッジリッと爪を立てて自力で降りることが出来ました。
まあ、大抵そうです。
子猫ならともかく、大人のねこならこんな緩い傾斜の木から降りるのは楽勝のはずですから。

ありがとうにゃあ~、ゴロゴロ、スリスリということもなく(寂しいっ)去って行きました。

こういうことは人生でもあるよね。

やれば出来るのに出来ないと思いこんで、不安に取り憑かれて、ちょっと安定したところに留まって動けなくなってしまうってこと。 

うん、オレもまだまだやらなければ。
年の瀬に良い出来事だった。


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