吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

ベルト交換

2016年12月08日 | 

まだまだ続く車のメンテ

ダイハツハイゼット(セイバー号)はその名の通り、オルガンをオルガン職人を救っております。
ここ数年の僕の歴代アシ車の中ではあまりコンディションが良くなかった方です。
大抵はまた安い車に買い換えるのですが、なぜかコイツは直しています。
コイツが来てからツキが変わったような気がすることもあります。

はーい、今回のメニューはベルト交換でーす。

オルタネーター(発電機)とウォーターポンプでひとつ、エアコンのコンプレッサー用がひとつ、それからエンジンのタイミングベルト。

先のふたつは切れてもさほど深刻ではありませんが、タイミングベルトは即エンジン不動、場合によっては再起不能です。
前回の交換記録からすでに13万キロ、すでに交換時期を過ぎているので、気になっていたのです。

エアコンのベルトを外す時にネジが折れてポロリ。ああーっ、これだから古い車は!
折れたネジにドリルで穴を開けて潤滑スプレーを吹いて折れたネジを取ります。
こういうことで余計な時間がかかるのよ、古い車は。
でも、平成9年って最近のような気も。

エレガントに困難を越えてタイミングベルトにご対面。
すっげー、キレイじゃん!写真撮ってないけど。
日本の技術恐るべし。テンショナーのベアリングは少しガタが出ていた。
エンジンのちょっとしたカラカラ音はコイツが原因のことも多いのです。 

ベルト類交換終了。
加えて、点火プラグとディストリビューターキャップとローターも交換。
これはだいぶ減っていたので、換えて良かった。

よし!これでまだ行ける。
今月は(今年!でもあるんだな)あと2,000キロ弱走ることになりそうだしね。


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