吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

ヘビ娘の活躍

2010年09月26日 | 家族
またも更新が滞ってしまいました。で、またヘビネタです。
ピーちゃん(アカジムグリ)は健在です。

アカジムグリのピーちゃんを確保したのは8月9日ですから、もうじき2ヶ月になろうとしているわけです。
9月半ば頃に出張が終わるのでその辺で餌を与えようと思っていました。
確保したとき、お腹いっぱいのようだったので(ヘビの腹具合はすぐわかる)そのくらいの時期で十分だと思われたのです。

野生の生き物を慣らすには何より餌付けが大切です。
そのためには少し飢えている方が具合が良いのですね。
それにヘビの類は、餌のインターバルがかなり長くても大丈夫です。むしろ餌のやりすぎの方が危険なようです。

前のみーちゃん(ヘビね)も手から餌を食べるようになるまでは一年近くかかったように思います。
それまでは強制給餌、早い話が口に押しこむ方法でした。
これは結構なストレスを与えるので慎重に行わなければなりません。
なので、僕でなければ無理だと思っていたのですが…、

娘りーちゃんがやりましたよ…。

僕が出張で留守中、ピーちゃんがかわいそうだということで、家内の指示で水と餌を与えることになったそうです。
家内はヘビはキライではありませんが触れません。
そこでヘビ好き娘りーちゃんが実行部隊となったそうです。
逃亡の可能性を考えて風呂場の浴槽の水を抜いて栓をしてそこで作戦を決行したそうです。

しばらくの間、りーちゃんがヘビをハンドリング(弄ぶこと)して緊張を解いたそうです。
「だいぶ柔らかくなって来た」
だって、いっぱしですね。
ヘビの緊張感は文字通り筋肉の緊張感に現れますので、リラックスすると柔らかい感じになります。
それから、楊枝に刺した鳥レバーの切れっ端を口のところへ押し付けてやったら、素直にパクっといったそうな。
えー!? 
みーちゃんもあおくんも初めは結構抵抗したもんだけど。
よほど人懐っこいヘビなのか、りーちゃんの才能なのか?

とにかく、最初の餌やりは僕不在のまま成功したようです。
感心したというか拍子抜けしたというか…。
まあ、何にしても一安心です。

最終的には、冷凍ピンクマウス(子ネズミ!)をレンジでちょっとチンしたのを手から食べるようにするのですが、その日は近いかもしれません。

昨日、脱皮しました(ヘビ写真です自己責任でクリックよ)

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