小杉といっても武蔵小杉ではない。濃すぎだ。
濃すぎだ。
濃すぎだ。
名古屋に仕事で行ったのだった。
ちょっとピンチもあったけど、仕事はサクッと終わったのだった。
そして戦いを終えた男たちは開店直後の(PM4:00)いつもの立ち飲み屋に居たのだった。
明るいうちから飲む酒は堪らん。
ちゃんと仕事の後だから人間のクズじゃないんだからねっ。
その1 恐怖のオバサン
仕事仲間と飲んでた時、ぼくの左側にオバサンがひとりで来たのであった。
名古屋はわりと女性ひとりで立ち飲み屋に来る例が多いので不審ではなかった、その時は。
やがて仕事仲間は電車で帰り、ひとりになった僕は衝撃の光景を目にしたのであった。
となりのオバサンがお店の唐辛子をバッグに仕舞ったのだ!
さりげなく女店長を呼んだのであった。かねてより僕がその女店長を好きなのはバレバレなので、結構めんどくさそうにやってきた彼女の態度に少し傷つきつつも、オバサンの所業について報告したのであった。
明らかにソワソワしているそのオバサンはやがてお会計を頼んだのであった。
お店の人から金額を告げられるとまたしばらく残ったお酒を飲んだりしていたのだが、おもむろにすっと外へ出ていったのであった!
世にいう食い逃げである!
だがしかし、すでにマークされていたこともあり、店外でお店の人に確保されたのであった。
払い忘れという形で穏便に済まされたようだ。唐辛子は自分のものだと言い張ったそうだ。
オバサンは再び店内の席に戻り、店員さんに領収書を請求したのであった。
そして、また残りの酒をちびりちびりやりつつ、今度はバッグからおしぼりと紙ナプキンに包んだモツを皿に出して食べ始めたのだ!
店員さんも見て見ぬ振りをしていたけれど、わけがわからん!
恐怖であった。
不祥事発覚後もしばらく店内に残ることが彼女自身の正当性?の主張だったのだろうか?
そこでさらに、持ち込んだ物を食べる心境がわからん!
不気味であった。恐怖であった。
だが濃い夜は続くのであった。
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