雪が融けて氷になって。
この前、チェーン無しで行けたところに行けなくなりました。
そこでタイヤチェーン装着です。
僕がいつもやっている方法です。
これだと、車を移動させなくても出来て、特殊なカラクリ付きのチェーンでなくてもOKです。
入れ物から出したチェーンはねじれていたりするので、まずそれを直します。
この細いチェーンはしなやか故にねじれたり絡まったりし易いようです。
チェーンに色が着いているからわかりやすいですね。
地面に着く側を上にしてチェーンの内側を車体外側にして置きます。
青いフックが付いている黄色いチェーンが外側です。
今回はこの状態で車体を少し後ろに下げます。
車体が移動できない時は、チェーンを動かします。
ピンボケになってしまったけれど、内側のチェーンの端と端を引っ張り出してつなぎます。
この時、チェーンの内外が自然に入れ替わります。
そうしたら、チェーンを回して手前側のチェーンの繋ぎ目が真下に来るようにします。
そして繋ぎます。
この後、少し走ってから、ゴムバンドを外して手前側のチェーンの繋ぎ目のフックを増し締めします。
今回、3コマ締まりました。裏側のチェーンを少し切り詰めた方が良さそうですね。
ムダな長さが最小で、バンド無しでも締まっているのが理想ですが、当然そこを目指すと取り付けは困難になります。
最近のチェーンに自動増し締め機能が付いていたり、取り付け補助具が付いていたりもします。
その分、お高かったりするわけですけれども。
実は僕のチェーンにも補助具が付属しているのですが使いません。
車体を移動やジャッキアップしないで付けられるチェーンに チェニジーというのがありました。
今もあるのでしょうか?
リンク先にあるようにこれは安部公房氏の発明です。
タイヤチェーンは文学的なのかな?
このはしご型チェーンは結構横滑りはしますので、慎重に。
ブワーンと回してカウンターを当てながら、なんてことは止しましょう。
接地面に縦のチェーンが入った亀甲型というのもあります。はしご型より静かで横滑りしにくいらしいですが、使ったことがないのでわかりません。
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