出張の日々のこと

夏が過ぎて行く…。

まだまだ猛暑ですが、確実に夏の終わりを感じます。
日没が早くなっているところなんか特に。
はぁ、水着のオニャノコが戯れる海にはきっと行けないなあ。
もう何年も行ってないけどね。

出張仕事はまだしばらく続きます。
また九州にも行けるのは楽しみです。軽トラだけどね！

整音、調律時の僕の仕事は現場管理と、折りを見て見学、それと急な物資の供給くらいです。
整音作業はその場に居られるだけで勉強になるので退屈ということはありません。
最重要任務は仕事が終わった後の飲み食いのガイドでしょうか。
これは仕事じゃないと言われそうですが、かなり重要なことです。

人間にとって娯楽は重要です。
当方、オニャノコ関係の娯楽は提供しておりません。風俗関係には明るくありませんので。
観光についても多少のサポートはしますが、こちらも出先の身、あまり大した事は出来ませんし、外して却って疲れて仕事に支障が出るのも問題です。

なので、娯楽は日常の仕事の後の飲食に集約されているのです。
ビールや土地の酒を酌み交わし、語り合い、様々な食材を楽しむ。
この点で日本の特に居酒屋は圧倒的なアドバンテージを持っています。これほど食の質、種類が豊富なレストランがそこら中にある国はありません。
ですがその品揃えが多種多様であるが故にメニューの組み立て、選択には悩みます。
意外性や驚きも重要ですが、慣れ親しんだ味を交えることも大事です。
お店の新規開拓も大事ですが、馴染みのお店が出来ることも好ましいです。

今回は今のところ好き嫌いのひどい人は居ませんが、これも難しい問題です。
以前、ホテルの朝食の目玉焼きで、黄身は崩すけれども混ぜない程度にとか、ピザはタマネギ抜きでとか、いちいち制約のある人がいて大変でした。
彼は彼の味である缶入りスープとお菓子を専用コンテナにたくさん持ってきていました。

とにかく、仕事の後の食事は彼らドイツ人オルガン職人のモチベーションを維持するために非常に重要なのです。いや、難しいです。
一見飲んで騒いでいるだけのように見えるワタクシも実はかなり悩んでいるのです。

それで、時には彼らと別れた後、ひとりで飲み直したりしているのです。それもまた次のお店の下見でもあるのですけどね。
だから、ホテルに戻るとバタンキューで、しばしば全裸ということになるのです。
それでブログが更新出来ないという長い言い訳でした。