吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

三太夫確保!

2007年07月30日 | 趣味
勘の良い方はすでにおわかりでしょうが、またヘビの話です。
今回は通信事情の悪い仕事場からですので、写真はナシです。

仕事場の下の石垣(コンクリートですが)のところにマムシがいるのは、すでに確認していたのですが、今日、遂に出会うことが出来たのです。
一雨降って日が射して来た時、もしやと思って見に行ったところ、居ました!
やけに長いな~と思ってよく見たら二匹でした。危ない危ない。
一匹はすぐに石垣の裏に潜ってしまったので、残った一匹にターゲットを絞ります。
子供に棒を持ってこさせると、そいつの尻尾をつかんで1.5メートルほど下の道路へ放ります。
手ごわい相手と戦うには、地の利を確保するのが基本です。草むらでは押さえが効かないので、アスファルトの道路の真ん中で勝負です。

マムシはあまり動きの良いヘビではありません。飛び掛ってくるのには注意ですが、攻撃の間合いは短いので、安全なところから棒で静かに頭を押さえて首をつかみます。
はい、一丁あがり!
慣れてるみたいでしょ。でも実はマムシを捕まえるのはまだ2度目、前回は小学生のときです。
学校帰りに捕まえたのですが、ひよこ売りのおじさんが100円(当時は大金)で買っていったのです。
昔はそういう謎のおじさんが結構いたものです。

子供達に観察させて、写真撮影をしてから2リッターのペットボトルに入れて一応の終了。
さて、どうしよう?
確か去年から、毒蛇の飼育には都道府県知事の許可が必要になったはずですし、第一こんな危険なヤツを飼う気はありません。
現在うちに居るヘビ二匹はともに一回ずつ、水槽から脱走しています。無毒でしかも性格の良いヘビだったから良かったようなものの、マムシが家の中で逃亡したら洒落になりません。
あおくん(アオダイショウね)をくれた大家さんに、お返しで上げても良いのですが、その場合は確実にマムシ酒でしょう。
自分でマムシ酒にするのも一度はやってみたかったことなのですが、さて。
別にうらみもないし、少し離れたところで放そうかな。

まあ、もうしばらく考えることにしましょうか。
近々、写真をアップします。

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