生まれました。イモリのイモちゃんの子。
出張がちの僕なので、イモリのイモちゃんは友人宅に預けてあります。
ちなみにそこのうちにもイモリがいてそいつの名前もイモちゃんです。
水槽は別なのですが、以前水換えの時に同じバケツに入れた時にうちのイモちゃんが求愛行動をとっていたそうです。
その時のビデオを見せてもらったけどね。
撮影している友人の奥方の声が入っていたわけですよ。
ああー、しつこい!吉倉さんみたいにしつこい!
すまんが意味がわからんぞ。オレがキミにそんなこと言われることをしたか?
僕もイモリの生殖行動については全然知りませんでした。
接触ナシだって。
こちらを参照
イモリの性フェロモンはソデフリンと言って、由来は額田王(ぬかたのおおきみだよ大丈夫だね?)の歌
茜さす紫野行き標野行き 野守は見ずや 君が袖振る
あかねさす むらさきのゆきしめのゆき のもりはみずや きみがそでふる
からとられたそうな。
なんと雅な! 袖を振るからソデフリン! ダジャレか?
はーい、一応訳しとくね。
あなたってばもう! 紫草の野を駆けまわって、警備員が見てるじゃない。激ラブコールを!
袖を振るというのは求愛行動なわけです。
で、このあなたというのは大海人皇子(おおあまのみこ おうじでもヨシ)で、額田王の前夫。
これを大海人皇子の兄で今夫の天智天皇の前で詠んだわけですね。
シャレきつくないっすかね?
で、これに返して大海人皇子が詠んだのが
紫草のにほへる妹を憎くあらば人妻ゆゑにわれ恋ひめやも
むらさきの におえるいもをにくくあらば ひとづまゆえにこいひめやも
まあ、なんだ。
今は兄嫁になってしまったけど、紫草の香りのキミに今でも恋してるぜ。
すげー。日本人の恋愛体質!
そんなイモリの非接触生殖行動により誕生した子
母イモちゃん アカハラとも言われるイモリですが、黄色系です。
参照
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます