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先日の沖縄参戦から帰ってきました。
チビのレポートを投稿します。
少し長いですが、読んでください。(笑)
「レースレポ
先日3年に一回のツールドおきなわに参加してきました。
エントリーしたのは市民50kmオープンです。
過去3回の参加ではいずれも先頭集団から遅れ大一番のはずの
ツールドおきなわでロードレースをできたことがありませんでした。
過去の成績としては
1回目2010年 122位 1時間35分56秒
2回目2013年 115位 1時間32分59秒
3回目2016年 116位 1時間30分48秒
今回は、昨年から無為徒食の生活な自分を変えるべく
競技レベルの高い職場の仲間にモチベーションやメンタルのありようを学んだり、
練習に付き合ってもらいました。
自分自身でも冬場にランニングを増やし
フルマラソンに参加するなどして基礎体力強化を図り
伊吹山ヒルクライムにエントリーし登坂力の強化
美山ロード、けいはんなロードでの集団での走行に慣れる練習
zwiftのワークアウトトレーニングで出力を高める練習
一本一本の練習でしっかり出し切り
ツールドおきなわ2019 市民50kmレースのゴール前まで
先頭集団に残るという目標に向けて取り組みました。
今回の目標は2点
1つ目はロードレースをして最後まで先頭集団でゴールし、
リザルト1枚目つまり50位以内に入る事
2つ目は過去の大会で実現しなかった
チームのメンバーである浅野と共に先頭集団でレースをする事
レース前日には、監督と元鏡さんに貴重な沖縄観光の時間を割いていただき、
気になるポイントも試走させていただきました。
試走では車で監督が追走してくれ、BONXで通信しながらの走行で、
最高の状況でコースを見さしていただきました、サポートに本当に感謝です。
さて当日、天候は晴れ、気温も自転車をするには最高のコンディション。
朝4時15分に起床しチームジャージに着替え、ボトルに水を詰めます。
今回は50kmなので補給等にナーバスになる必要はないと考えました。
ボトルだけで十分です。
5時にホテルの朝食を取り準備を整え出発。
今回で4回目になるので起床から会場までの流れもスムーズでした。
会場に到着し、自転車を組み立て自分のカテゴリーの列に並びに行きます。
すでに100人以上は並んでいます。
今回1番早いスタートということもありみなさん集合が予想以上に早い
結局スタートラインに着いた時には集団後方になりました。
それでも焦りはありませんでした。
浅野とレースが始まる前に注意事項を再度確認します。
アップが全くできていない中でローリングなしのよーいどんスタート。
一つ目のゆるい登りで、心拍を一回あえて上げる事。
前日での試走で確認した、本部町竜宮城蝶々園前の登りの直前にある橋の登りでは
踏まずにケーデンスを上げて登る事。
決して息巻いて先頭に出ない事。
スタート1分前、不思議と全く緊張はありません。
号砲
直後に時速38km程度まで上がる、
今日は登り以外でこのスピードより落ちる事はないと覚悟を決める。
スタートほどなくして始めの登りが訪れる、
打ち合わせ通りここで心拍数を180まで上げる、
それと同時にポジションも集団中程まで上げる。
心拍数は上げたが脚的には全く問題ない、
次の下りで心拍数を戻す程なく150まで落ちつきアップ完了。
ここまではプラン通り。
そこからしばらくは集団は時速40kmオーバーで進んで行くが、
短いアップダウンがあるものの集団中団で進行。
15kmを過ぎると過去の大会で千切れ続けた、本部の橋が見えてくる、
ここで少し緊張したがプラン通りケーデンス100回転から120回転で通過
少し下って間髪入れず本部竜宮城蝶々園前の登りへ。
過去何度も千切れてきた登りを登る。
ケーデンスを意識しながら、ポジションも集団中団から集団前方まで上げる。
ここも特に脚を使うことなくクリア。
ここで過去の大会との感覚の違いに気づき、練習の成果を感じる。
時速40kmから50kmのスピードを繰り返しながら進み
今帰仁の登りへ、ここも同じくケーデンス重視、
ポジションをさらに上げようかと考えた瞬間、集団前方でブレーキの声。
トラブル発生。
登りの最中の頂点手前での停止、
道路のど真ん中で車が一台停止しており大会モトが集団を停止させている。
理由はよく分からなかったがレースに水をさす
リズムよく集団が進んでいただけに残念。
浅野も先頭集団にいる事を確認、二人で先頭集団でレースができている。
この最中先頭を牽引している人達を確認できたが、
自分は集団の中でしか走行していないが、
このペースを引いて作っている面子は本当に力のある人達だと感じる。
レース再開
再開と共にすぐレーススピードに上がる。
しかしこの段階でも自分も余裕がある、
日々行なっている練習よりも脚の疲労感はない。
40kmを過ぎ、集団のスピードは時速40kmから50km
この辺りでRoppongi Expsessのジャージがゆっくり集団前方に上がって行くのを確認する。
脚に余裕はあったので遠藤選手の近くに位置取るか迷うが、
万が一脚を使って目標を達成出来なければ元も子もないと考え現状維持を選択する。
45kmをすぎ最後の登りへ、ここもケーデンスを上げてクリア、
脚的にも心肺的にも余裕を残して最後の5kmへ
集団のスピードは一気に上がり時速50kmから60kmで進む。
まだ回りを見る余裕はあり、
脚にも余裕があったのでポジションを少しずつ上げようとするが
スペースがなかなか見つけられない。
集団の中でもハスったり、
フラついたりしている選手が多くなっているなと思っていたその時、
自分の前方2車前の選手がフラつき、
直後自転車が横向きになり落車。
1車前の選手がフルブレーキしたため、
自分の左肩すれすれで通り過ぎ落車をなんとか回避。
ブレーキをかけたため4車身ほど空いた距離をギアを上げて詰める。
それでもまだ余力は残っていると感じたので
前に上がれるスペースを探したが見つからない、
集団のスピードは依然50kmを超えている
下ハンに持ちかえ、スペースが空く瞬間を集中して待つがやはり空かない…
空かない…
空かない…
焦りは全くないがやはりスペースはない。
これがレースかと実感する。
ラスト200mを切りようやく集団がバラけて道ができるが、
もがいたところですでに遅し
そのままゴール。
結果は23位
タイムは1時間15分55秒。
ゴール後、直ぐに浅野が声をかけてくれて、二人で握手をしました。
一緒に先頭集団でレースができたんだと確認できました。
今回の成績は表彰台でもなければ6位以内入賞でもありませんが
自分の目標は二つとも達成することができました。
4回目にしてついに思っていたようなレースができたと思います。
今回のツールドおきなわは自分にとって意味のある大会になったと思っています。
また今後も次の目標に向かって取り組んで、自分でも驚くような結果が出せたらいいと思います。
今回も3年に一度のおきなわツアーに一緒に行っていただいたチームのみなさんに感謝し、大阪へと帰るのでした。」
とのことで、チビにはいい沖縄参戦となったのではないでしょうか?
次回以降の課題もできたことやしまた出るなら今度は6位以内を目指そう!
私の総括雑感は後日UPさせていただきます。
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