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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

●五体俳句028・頬02・石田波郷

2011-02-01 18:06:51 | 五体俳句

●五体俳句028・02・石田波郷


「雑炊やかがやきて病家族」(→石田波郷03)

季語(雑炊・冬)

結核の闘病生活にあけくれた波郷ならではの句です。今でなら鍋物のしめに食べることが多いのですが、この句では病中食としての雑炊かも知れません。鍋を囲んだ家族の頬が輝いています。


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