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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

透次Profile

2010-07-11 00:00:07 | 透次Profile

○透次Profile

鎌田透次(かまだとうじ):秋田県南秋田郡昭和町大久保生まれ。秋田では平鹿郡・河辺郡・湯沢市・秋田市などに居住した。1975年に秋田から上京後は東京都練馬区・杉並区・神奈川県厚木市などに居住した。神奈川県座間市在住。俳句は現在無所属・無投稿。現代詩は筆名「飯沢鑑次」。下記に過去の投稿歴を記す。

 

○神奈川俳壇(神奈川新聞俳句欄)

飛行機の影よぎりゆく麦の秋」(1993.8.8付朝刊)(選者:河野南畦

行く春や表紙の固き出席簿」(1993.8.8付朝刊)(選者:河野南畦

行く春や表紙の固き出席簿」(1994.5.29付朝刊)(選者:河野南畦

初霜や鴉は黒を着て来たり」(1995.1.18付朝刊)(選者:河野南畦

たしかなる根雪の底の伏流水」(1995.2.12付朝刊)(選者:河野多希女

遺跡より冬満月の揚がりけり」(1995.2.19付朝刊)(選者:河野多希女

冬ざれや海老名太古は海といふ」(1994.1.16付朝刊)(選者:古沢太穂

賀状繰りながら四階まで昇る」(1994.2.6付朝刊)(選者:古沢太穂)

黒髪が繁茂するコートの女」(1994.2.27付朝刊)(選者:古沢太穂)

ハートブレークウインドブレーカー着て」(1994.3.13付朝刊)(選者:古沢太穂)

春時雨関東ローム層の上」(1994.3.20付朝刊)(選者:古沢太穂)

教室の誰話すともなき秋意」(1994.10.23付朝刊)(選者:古沢太穂)

きちきちや機械の国の虫として」(1994.12.4付朝刊)(選者:古沢太穂)

冬の列原爆ドームの横を行く」(H6-1994年第25回神奈川俳壇年間賞受賞句)(選者:古沢太穂)

マンションの一階の夏暖簾かな」(1995.8.20付朝刊)(選者:古沢太穂)

図書館の弱冷房の会話かな」(1995.9.24付朝刊)(選者:古沢太穂)

麦の穂のやや傾きて極まりぬ」(1994.7.3付朝刊)(選者:清水基吉

夏の宵カレーの皿を鳴らし食ふ」(1994.7.17付朝刊)(選者:清水基吉

故郷に遠く花火の音近く」(1994.8.21付朝刊)(選者:清水基吉

まつはりてまつはり解きて蝶空へ」(1995.4.30付朝刊)(選者:清水基吉

提灯を灯してよりの夕桜」(1995.5.14付朝刊)(選者:清水基吉

大学の名のつく駅や花の雨」(1995.5.21付朝刊)(選者:清水基吉

牛乳を立ち飲みしたる薄暑かな」(1995.6.25付朝刊)(選者:清水基吉

○朝日俳壇(朝日新聞俳句欄)

まじまじと飯の粒見る五月かな」(1994.6.5付朝刊)(選者:金子兜太

夏草にたゆたふ陸の破船かな」(1994.7.17付朝刊)(選者:金子兜太)

朧より移動電話の声突如」(1995.4.2付朝刊)(選者:金子兜太)

農学校ノ下ノ畑モ時雨ルルカ」(1995.1.15付朝刊)(選者:飴山實

笹舟のほぐれて疾し夏の川」(1995.7.30付朝刊)(選者:川崎展宏

忘れぬために名簿を曝書せよ」(2012.8.13付朝刊)(選者:長谷川櫂

○俳句朝日第2号(1995)

風ぬくく生死に浸かるごとくなり」(朝日新聞社編)(選者:石原八束

○俳句αあるふぁ俳壇(1995)

トンネルの入口万緑の出口」(「俳句αあるふぁ」1995年10月号第13号)(選者:上田五千石

○「→猫帳!」(2013)

麗かや猫が飛び乗るボンネット」(2013.6.4ふらんす堂)(選者:石田郷子

 

 

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