後期高齢者以上の方はご存知だと思いますが、これは当時(1950年代)の女学生たちが夢中になった雑誌の名称です。
an•an世代、non•no世代より、ずーっとずーっと前、戦後間もなく、それいゆ世代を生み出した女性誌です。
豆粒ほどの小顔にこぼれそうな巨大な目、ウエスト50センチ(?)で美脚のモデル体型
今だとルッキズムの標的にされそうな美意識ですね。
ひとつひとつ見ていると、当時流行ったファッションが甦り懐かしいものばかり。
首元はボートネック、ペチコートをつけてふわっふわっと揺れるスカートが流行った時期です。
驚いたのは、モデルのほとんどがショートカットなのです。
なかに2枚ほど長めの髪の人がいますがどちらもポニーテールにして顔をまるまるキッと出しています。
1950年代、女性にとっていい時代が来そうな、意志力を持たせたファッション誌であり、「夢のような美しい暮らし、幸せな錯覚の世界」満載の雑誌でした。
おしゃれして外に出よう、仕事をしよう、、美しく、、というメッセージが込められています。
好きなポートレートを切り取ってバッグを作りました。
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