
大谷翔平投手(26)が5日以来、16日振りに登板した。
5日は鮮烈なリアル二刀流デビューだったが、右手中指のマメを潰し、今日まで2度目の登板が延び延びになっていた。
今日勝てば、2018年5月20日のレイズ戦以来の1066日振りの勝ち星だったが…。

久し振りの大谷は全く制球が定まらなかった。
打たれはしないが、兎に角、四球が多い。
四球か三振かという極端なピッチングだった。
1回は3四球に2三振。
2回は1四球、2三振、1ヒット。
3回は1四球、1三振。
4回は2四死球、2三振。

結局、今日の大谷投手は4回を投げ、80球1安打7三振7四死球、無失点だった。
4回を終わったところで、試合前にマドン監督が言っていた80球までに達し、大谷は降板した。

それまでにエンジェルスは2-0とリードしており、5回を投げ切れば勝利投手の権利を得るが、約束通りの降板だ。
まあこれだけコントロールが悪ければ仕方ない。
まるで藤浪を見ているようだった。
大谷も打者の時のように楽しそうではなく、終始ブスッとしていた。
思い通りにボールを操れなかったからだろう。
とまれ、投手復帰した大谷。
マメに異常がなければ、次回登板は来週あたり見られるかな。
次に期待しよう!