コロナ、コロナで家でくすぶってても気が滅入るだけなので思い切って今日封切りの渡辺謙、佐藤浩市主演「Fukushima50」を西宮ガーデンズのTOHOシネマズへ観に行くことにした。
密閉された空間にマスクなしで映画を観るのは命懸け?
でも構うものか。
観るのは命懸けで東日本大震災時に、大津波で電源を失い未曾有の危機に陥った福島第一原発を救った50人の作業員・通称「フクシマフィフティ」の物語なのだから。
ノンフィクション作家門田隆將原作「死の淵を見た男吉田昌郎と福島第一原発」の映画化。
渡辺謙が吉田昌郎所長を、佐藤浩市が現場責任者を熱演している。
この危機に佐野史郎演ずるイラ菅こと民主党の菅直人首相が要らん口出しをして評判を落とし、民主党政権転落のキッカケの一つになったことは記憶に新しい。
コロナ危機の安倍首相に重なると言ったら、自民党支持者に怒られるかな。
それはともかく、東日本を壊滅させる危機的状況の原発に留まって、奮闘した50人の作業員には頭が下がる。
今、日本はコロナ危機の只中にあるが、どんな危機も乗り越えられる!
そんな勇気をくれる映画だった。
3月11日の「東日本大震災九周年追悼式」が中止になったのは残念だが。
もう一度書く。
乗り越えられない危機はない!
必ず春は来る。
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