天涯孤独男のつぶやき!

もうこの歳になると怖いモノはない。何でも好き勝手書かせてもらいます。多少辛口になります。ジャンルは世の中のことすべて。

たった一人の叔母が去年の12月に亡くなっていた

2020-01-24 12:45:48 | 日記


香川県で医者をしている一つ年下の従姉弟から寒中見舞いのハガキが来た。
そこに僕のたった一人の叔母が昨年の12月に亡くなっていたことが書かれていた。
叔母は父の妹で、8年前に亡くなった母と同い年だったから94歳になる。
ショックだった。僕はその叔母と性格がよく似ていると思っていた。
山口県の田舎で開業医の妻で2人の従姉弟の母だった。
義理の叔父が亡くなり、独りで住んでいた。
我が家のルーツのお墓や山や田んぼの面倒も見てくれていた。
だんだんボケてきたので、長男の従姉弟のところに引き取られていた。
時々、大丈夫かなと思ってはいたが、いきなりハガキで死を知らされた。
慌てて従姉弟に連絡すると、彼は連絡しなかったことを詫びた。
ほんの身内で家族葬をしたと言うのだ。
それから2時間久しぶりに話した。
従姉弟も大変だったのだ!
叔母の世話をしていた妻が癌で入院し、本人も20年前に大動脈解離で手術した後遺症で、著しく体力が衰えていると言う。
それなら仕方ないなと僕は納得した。
僕も父親の時は大きな葬儀をしたが、母と兄は身内だけの家族葬だった。
これからというか、すでに老々介護の時代になり、介護する方もされる方も辛い世の中になっている。
僕はこの先のことは何にも考えてないが、あまり良いことはないと覚悟だけはしている。

これを書いていたら、この前サイン会に行った作家の伊集院静がくも膜下出血で倒れたというニュースが入った。
幸い手術は成功したらしいが、あれだけ元気で精力的だった人がと思うと、本当に「人生一寸先は闇」だと再認識した。


 


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