竜王戦7番勝負第3局が北九州市・旧安川邸で指され、後手の藤井聡太竜王(21)が96手で、伊藤匠七段(21)を投了に追い込み3連勝。
竜王戦防衛に王手をかけた。
藤井竜王は中盤以降、常に優位に立ち、同級生でタイトル初挑戦の伊藤七段を寄せ付けなかった。
藤井竜王は八冠獲得後の初タイトル防衛戦。
羽生善治九段の七冠全冠制覇(当時)の期間は167日だったが、藤井八冠はどこまで続けられるか。
誰が藤井八冠の牙城を崩すのか。
興味は尽きない。
なお第4局は11月10~11日に小樽市の銀鱗壮で、藤井竜王の先手で指される。
勝利した藤井竜王は「難しい局面もありましたが、勝つことが出来ました。次局に備えます」と相変わらず謙虚。
まさに仰る通りです。ますます強くなりますね。同学年対決期待しましたが、貫禄が違いました。伊藤七段が普通の21歳なんでしょうね。