今、世界は「戦争の時代」に入っている。
ロシア・ウクライナ戦争、ガザ紛争。
多数の死者が出ている。
この2つ戦争に宗教が深く関与している。
ガザ紛争のユダヤ教、イスラム教の対立は当然だが、イスラエルを支援しているアメリカも国内のユダヤ人、キリスト教福音派が後押ししている。
ロシアとウクライナの戦争にもロシア正教とウクライナ正教の対立が関与している。
そんな問題意識で宗教学者・島田裕巳が書いたこの本を今、読んでいる。
前にも書いたが、僕と著者の島田裕巳とはちょっとした縁がある。
僕は島田をオウム事件の真っ只中の1995年に京都で取材したことがあり、その記事は東スポの一面を飾った(写真)。
当時、島田は若き日本女子大の宗教学教授で、オウム真理教を擁護したとして、マスコミから叩かれていた。
それで京都の学会に出張で来た時に、ホテルの部屋でオウムとの関係を聞いたのだ。
普通は逃げるところを、島田は我々をホテルの部屋へ招き入れた。
誠実でとてもいい人というのが、僕の印象だった。
だから麻原彰晃のような悪党に騙されたのだな、と。
それから暫くして島田は日本女子大を追われたが、盛んに執筆活動に専念。
僕は彼の多くの著書を読んで、世界の宗教のことを学んだ。
なるほど。そんな時代だったんですね。野茂と聖子、どうなったんでしょうね?続報はなかったような😃
今なら大谷と誰でしょうね。思い付きませんね(笑)。
良い方だったそうで・・
大学を追われ、著書多数ありますね。
私も何冊か読んでいます。
今は「ゼロ葬」という提案をしています。
火葬し、骨もそのまま、家族が拾わず火葬場で最後にする案です。
お墓を継ぐ人がいなくなる時代。
日本人はほぼ宗教はない国民ですから
これもわかります。
本になっているか・・これも読んでみたいです。
宗教学を極めて行ったら「ゼロ葬」になるのでしょうか?僕もよく分かりますけどね。「0葬」「葬式は、要らない」なんて本も書いてますね😃