タイソンのしょうもない試合が終わると、本日のメーンイベント「ジャパンカップ」だ。
僕はもう、ファンファーレが鳴る前から興奮状態だった。
ゲートが開く。
女傑アーモンドアイは好スタートだ。
キセキが飛び出す。
どんどん差を広げてひとり旅。
2番手以下は10馬身くらい離されて3、4コーナーを回る。
直線に入るとアーモンドが猛烈に追い込んで来る。
ゴール前で先頭に立つと、三冠馬のコントレイル、デアリングタクトも懸命にアーモンドに追いすがる。
そして、アーモンド、コントレイル、デアリングの順番でゴール板を駆け抜けた。
理想的な3頭のワン、ツー、スリーフィニッシュだ。
僕はその間、叫びっ放しだった。
天晴れアーモンド、最高のラストランを飾った。
これでアーモンドアイは15戦11勝でレース生活を終えた。
その内、G1レース9勝。
今秋自ら作った新記録をまた1勝更新した。
獲得賞金も19億円を超え歴代No.1。
何という牝馬だ!
しかし、コントイレルもデアリングも大善戦して、来年からの活躍を大いに期待させる。
コントレイルの父ディープインパクトも3歳の有馬記念を2着に敗れている。
まさにディープの道を歩んでいる。
僕は普段は馬連党だが、今回は初めて三連単を買った。
この馬券は5000円頂いた。
1340円ついた。
レースも馬券も大満足の1日だった。
それにしても、コントレイルちゃんと連対外さんのはさすが。無敗のまま引退は難しいもんですね。