天涯孤独男のつぶやき!

もうこの歳になると怖いモノはない。何でも好き勝手書かせてもらいます。多少辛口になります。ジャンルは世の中のことすべて。

凄まじく面白い「女帝 小池百合子」

2020-06-23 05:58:51 | 日記

僕は枕元に読む本が1冊はないと不安になる。
そこで西宮ガーデンズの書店に買いに出掛けた。
しかし″これは!″ってのが見つからない。
その時、fbにスポーツ報知から朝日新聞社に移ったG記者が「女帝 小池百合子」(石井妙子著・文藝春秋)を絶賛?してたのを思い出した。
僕もこの本の存在は知っていたが、小さな活字で444ページもある大層なドキュメンタリーなので躊躇していた。
そこで彼のfbを読み直してみた。
「この本まじ凄まじかった。著者の石井さんも編集者も凄い。しかし、ダントツで凄いのは都知事か…。メディアの罪も深すぎる」(後略)とあった。
そんな凄い本なんや。
どうせ暇なんやから読んでみるかと購入した。
それから、今ずっと読んでいる。
あっという間に「第二章カイロ大学への留学」まで読んだ。
現在、卒業証書は本物かと話題になっている部分だ。
小池のカイロ大学時代の勉強ぶりが丸裸にされている。
この面白さでは一気に読んでしまうだろうな。



考えてみれば、小池と僕は1歳違いの同世代で、同じ阪神間で中・高時代を過ごした。
だから書かれているあの時代の社会の雰囲気もよく分かる。
同級生の女の子が都知事まで登り詰めたって感じだ。
そんなこともあって、この本にグイグイ引き込まれるのかな。
僕は彼女が25年以上前に細川護煕率いる日本新党から立候補して、東京へ選挙区を移すまで、ずっと選挙取材をしている。
そんなこともあって親しみも感じていたが…。
この本を読み終わった時、小池に対するイメージがどう変わっているか?
まああの「排除します」の時から大嫌いではありますが。






竹中功著「吉本興業史」&吉本取材の思い出

2020-06-22 07:25:57 | 日記


元吉本興業の取締役で広報室長だった竹中功が書いた「吉本興業史」(角川新書)を一気に読む。
100余年の歴史を持つ吉本興業の歴史がコンパクトに纏められている良書だ。
僕は吉本の取材を30年くらいやっていたから、あの時のことやとか、そんなこともあったなと、いろいろ懐かしかった。
去年の宮迫博之、田村亮などの闇営業問題の背景なども書かれていて、興味深く読ませて貰った。
竹中元取締役は5年前に吉本を辞め、作家活動や″謝罪マスター″などを現在している。
謝罪マスターとは謝罪会見などで失敗をして失脚する社長らが多いので、タイムリーな仕事ですな。
そんな竹中元取締役が古巣の吉本の長い歴史を、客観的に、時には主観を交えて書き綴っている。

(東スポ一面に大きく載った僕の撮った写真。前田五郎㊨と竹中功元取締役㊧)

僕の現役時代終盤の2009年に、漫才コンビ「コメディNo.1」のアホの坂田の相方・前田五郎(写真㊨)が、中田カウスに脅迫状を送ったのではないかと、疑われる事件が起きた。
前田は警察に取り調べを受けたりして、関西の芸能記者は大忙しだった。
その時、竹中広報室長(写真㊧)といろいろやりあったのも、楽しい思い出だ。
この写真は警察の取り調べから戻ってきた前田(同㊨)を竹中室長がガードするのを僕が撮ったモノで、東スポ一面に大きく載った。
後日、竹中室長から「前田より僕の方が大きく載っているやんか」と笑いながら嫌みを言われた。
僕もカメラマン並みのいい写真を撮ってたなと、自画自賛しとく。
この騒ぎは結構長引いて、僕は相方のアホの坂田のマンションを直撃したりした。
すると吉本の広報からすぐに電話が掛かってきて「今度やったら出禁ですからね」と太いクギを刺された。
いい思い出だ。
吉本で35年にわたり、裏方の第一線で活躍した竹中元取締役の「吉本興業史」。
なかなかの力作です。
一読、お勧めします。


同期と3か月ぶりに飲む&阪神ボーアは偽バース

2020-06-21 05:02:00 | 日記
昨夕は月に1度必ず飲んでいた東スポの同期で今も現役のHと、午後5時すぎから阪急塚口駅近くの居酒屋で3か月ぶりに飲む。
家を4時半すぎに出て、バスで塚口駅まで出れば間に合うのだが、阪神の7回表の攻撃に手に汗を握り、ちょっと遅れた。
それにしてもボーアは何がバース二世だ。偽バースだった。
4番に座りながら、一昨日からチャンスでことごとく凡退。
7回表の2アウト満塁の逆転の大チャンスにも、替わった左腕高木に3球三振。それも見逃し。
左腕が全く打てない。また阪神は欠陥外国人を掴まされたな。
他球団の外国人はよく打つのに、阪神の外国人はなんで駄目なんや。
今年は2試合で終わったか。
と言いながら、今日も性懲りもなく応援するんやろな。
阪神ファンの悲しい性。

話が逸れまくった。
それで慌ててバス停へ急いだが、バスは出ていた。
次のバスは4時57分。こんな時間、タクシーも捕まらず塚口駅まで歩きに歩いて、大汗をかいて5時丁度。約束の時間に間に合った。
俺は律儀やなあ。Hもハアハアいってる僕に「昔やあるまいに、電話してきて57分のバスで行く言うてくれたら、待ったのに」と呆れていた。
僕は昔から約束時間は必ず守る。因みにA型です。関係ないか。
という訳で乾杯。
Hも年寄りいうことで1か月、会社を休んでいたそうだ。
Hの仕事は記者と違って、整理といって新聞製作なのでリモートがきかない。
「もう辞めようかと思ったが、また行くことにした」とH。こっちも律儀?
はすかいに座って、食べ物は全て別皿で頼む。
徹底して新しい生活様式で飲み食いする。
しかし、壁の向こうからは、大声の若い男女らの話し声、笑い声で凄く五月蝿い。
さぞや、唾や飛沫が飛び散っているだろうとゾッとする。
こっちから「密ですよ」「飲食からうつるんですよ」「五月蝿いですよ」と聞こえないように虚しく怒鳴る。
同期の二人も下ネタを交え、しょうもないことを喋り合って2時間でお開きにした。
落ちも何にもない話で恐縮です。







JRAから嬉しい給付金!?

2020-06-20 11:41:45 | 日記

国からの10万円の給付金は未だに届いてないが、今日はJRAから22万円の″給付金″を頂いた。
といってもホンマは僕のおカネやけどね。
JRAは2月の終わりから無観客レースに入り、競馬場は入場禁止。
各地のWINSは全て閉鎖した。
それでも競馬開催できたのは、電話投票やインターネット投票システムが素晴らしく発展してるからだ。
だから無観客であっても馬券の売り上げは、昨年比90%を超えている。
逆に言えば、競馬場やWINSを開かない方が人件費やいろんな経費を遣わなくていいから儲けは大きいのではないか。
僕みたいなアナログ人間はせっせとWINS梅田に馬券を買いに行っていた。
そして去年秋から導入された馬券購入のICカード「UMACA」に入った。
そのUMACAで秋のGI競走で勝って22万ほど貯めていた。
それがWINSの閉鎖で遣えなくなった。
当たり馬券の払い戻しもできなくなっていた。
多分、当たり馬券を持ってる人達が「早よ払い戻ししてくれや!」と催促したと思う。
そこで今日初めて当たり馬券の払い戻しだけに、臨時でWINSを開けたのだ。
勿論、UMACAの払い戻しも。
早速、朝から行きましたがな。
もうインターネットでいつでもどこでも馬券が買える「即パット」に入ったから、UMACAなんて必要ない。
UMACAを解約して22万円返して貰いました。
それにしてもJRAは上手い商売するな。
無観客レースの間に「即パット」の会員は飛躍的に増えてるやろな。
これが100%になれば、競馬場もWINSも要らなくなる。
馬さえ走らせれば、いいわけだ。
今回の国の給付金もJRAに任せたらアーモンドアイ並みに速かったのでは。知らんけど。
ともあれ、何か旨いモンでも食べて帰ろっと。
2時からは巨神戦があるし、5時からは東スポの同期でいまだ現役のHと3か月ぶりに飲むことになっている。
僕も忙しくなってきた。

withコロナのドラマ収録!連ドラも続々スタート「BG」「ハケンの品格」

2020-06-19 10:07:12 | 日記
今日から待ちに待ったプロ野球の開幕。
ワクワクするぜ。
延び延びになっていた4月期の連ドラも次々に始まっている。


篠原涼子(写真)の大ヒットドラマ「ハケンの品格」(日テレ、水曜夜10時)の最新版も始まった。
昨日はキムタク主演の「BG~身辺警護人~」(テレ朝、木曜夜9時)も2か月遅れでスタートした。
どちらも、面白かった。
ニュースなどでアナウンサーがあれだけ離されてる中で、3密のドラマなんて録れるのかなと疑問に思っていたら、「特捜9 season3」(テレ朝 水曜夜9時)主演のイノッチこと井ノ原快彦が、新しい生活様式でのドラマの録り方を教えてくれた。
まず出演者は録る寸前までマスクをしてる。
刑事モノだから取り調べシーン。
刑事と被疑者が机で向かい合ってる。
刑事は顔を近づけて、被疑者に質問する。
その間には透明のアクリル板があった。
しかし、放送するそのシーンにはアクリル板はない。
編集で消すのだ。
なるほど。それくらい簡単にできるか。
そんな感じでドラマの収録をしているという。
大変ですね。
もうすぐ待望の堺雅人主演「半沢直樹」(TBS 日曜夜9時)も始まる。
だんだん日常が戻ってくる。