






西暦2000年までは、東北地方や関西方面に特別出講する時には、
何冊もの辞書を、特大の鞄に入れて、担いでいったものだ。
また、週一回出張する場合には、予備校が契約していたホテルのフロントに、
オックスフォードや、ロングマンや、コウビルドなどの英英辞典
を、通年で預かってもらっていた。
高校生や浪人生から質問を受けた場合に、一緒に辞書を引いて
確かめるためである。
同時に、辞書を持ち歩き引きまくる習慣を、教え込むことができた。
1984年に、受験英語を教え始めて以来、

ことだが、当たり前のことである。
2010年8月、この夏休みのこと、
9年半ぶりに、お呼びがかかり、茨城県の高等学校に特別出講をした。
今回は、肩掛け鞄で済んだ。セイコーの電子辞書を選択して行ったからである。
教室に入ると満席で、案の定、机の上に電子辞書が目立った。
国立大学志望の受講生が大半だというから、学習には


してくれない!」 ・・・・・・甲乙付け難い
ので、「紙の辞書を使うか、電子辞書を使うか、併用するか
は、自分で選択しなさい」というスタンスを取っている。
そもそも、特別講義なので、私が口を挿むところではない。
さて、このブログを、2006年1月から欠かさず御読みの方は、ご存知かもしれませんが、
私は、電子辞書を4台






単なる飾り物と化してしまいました。 (* そのブログは、整理消去。)

なんと

ヨドバシカメラに、預けてきました。修理費の見積もり依頼です。購入して3年あまり
が経つので、保証書は役立たないでしょう。。。

「健在」です。広辞苑、ジーニアスの英和と和英、漢和の4冊分しかコンテンツがありません。
シンプルな辞書なので、すぐに引き終わります。

・・・・・・教える者にとって、忘れてはならない事ですが、
実は、人生自体において、重要な事柄なのです。。。
