乳酸菌、ビフィズス菌、酪酸菌、特に最近注目されているのが酪酸菌だが、これらの菌を食べても腸に定着させるのは難しいらしい。なにより菌の親和性と言うのがあって自分に合わない菌をいくら食べても場合によっては不調になるし合っている菌でも定着しないのなら無駄な事のように思う。一度定着したピロリ菌やミュータンス菌を除くのは大変な事らしいから逆に有用菌を定着させるのが難しいと言うのもうなずける。
しかしまったく無駄かと言うとそうでもなく発酵物は定着菌の餌にはなるらしいし、すごく時間はかかるが多少改善する方向へ向かうような感じだと思う。専門家でもないから知らないが専門家の意見も色々あるようだ。
それなら元々、定着している菌に頑張ってもらった方が効率がいいように思われる。では、どうするか。結論は理想的なウンチを出す事で確認できる。過程より結果が大切。
水に浮くウンチ
漬物の臭いのするウンチ
黄褐色のウンチ
息まないでも出るウンチ
となる。キムチを食べると3日後には漬物の臭いのウンチがでるので、これは簡単。ただ自前菌の力ではないので、あくまで弾みを付ける意味合い。
肝心なのは食物繊維やオリゴ糖だろう。特に酪酸菌などに焦点を当てなくても水溶性食物繊維の助けを借りる必要があるみたいだ。
牛蒡
オクラ
サツマイモ
グアーガム分解物
難消化デキストリン
探せばいくらでも出てきそうだが不溶性食物繊維も忘れないように。なんでもバランスが大切。
サツマイモを食べてい行くと水には浮いたがガスのせいではないか?黄褐色のウンチにはまだ至っていない。肉を減らせば黄色に近付くと思う。
酪酸菌は難消化デキストリンでもそこそこ増えるようだ。あとはミヤリサンというのが酪酸菌の錠剤のようで定着は難しいかもしれないが様子を見るにはいいかもしれない。
目標は食物繊維を毎日20グラム以上。これはあんがい難しい。
オリゴ糖はメジャ-なのを試したら合わないようだった。甜菜オリゴ糖は何の変化もなく感じた。かえって変化がないのがいいかもしれないが、もう少し続ける予定。
ガセリ菌は酪酸菌を増やす作用があると書いてあったようだ。