人村です!

舞台と結婚したと公言する「人村朱美」が綴る舞台生活 毎週火曜日更新・・・したいなぁ

今週のトピックス

2024年10月08日 | 徒然
 古い韓国映画『世界で一番いとしい君へ』を観た。
 主役の早老症の子供を13歳の天才子役チョ・ソンモクが演じている。
 彼の素顔は整った柔和な男の子で、インタビューでの受け応えも実におっとりしていた♡
 
 その後の彼は俳優への道を選ばなかったようで、23歳の現在消息は不明だ。
 周囲の誘導に惑わされず独自の人生を歩んでいるかと思うと胸がザワつくようで嬉しい。

 新聞記事によれば
 「世界銀行などからの融資(現在の価格で6兆円・1990年に完済)で日本は戦後復興を果たした。
 そのお返しに戦後賠償の意味を込めて非軍事分野の支援ODA(金・技術者派遣・人材育成など様々)をアジア諸国に行ってきた。」

 これがJICA理事長:故・緒方貞子氏のいう信頼と友好を育んできたはずだった。

 記事は続く
 「ところが昨年、防衛装備品を無償提供するOSAが始まり、既に近隣アジア諸国に軍事品が提供され始めた。
 日本国憲法の平和主義は変質を余儀なくされる方向へ舵を切ったのか。長年築いてきたはずの信頼と友好を袖にしてしまうOSAは筋が違うだろう。」

 迷走する日本外交。
 <日本最北端のレーダー基地>

 台湾制作の日本未公開映画『ゼロデイ』は、一方的に宣戦布告され中国軍の上陸を目前にした台湾国民の七日間を描いている。
 ハッキングによる情報操作や個人の思惑が錯綜して起こる(日本人には)想定外の現代戦争の恐ろしさと大混乱。
 台湾語の予告編?しか見ていないが、のんびり外交の日本など三日も持たないだろうと思わせるリアルさだ。
 なにものも命の代償や賠償には到底なり得ないが、2022年まで中国をODAが支えてきた事が全くの無に帰する恐怖を覚えた。

 構築するには何十年もかかる信頼と友好は、かくも簡単に壊れるのか。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 諦めないとう選択 | トップ | 世界は変われるか »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

徒然」カテゴリの最新記事