ども、吉井です。
ただいま、内山先生がワ・ラッセで制作中の東北六魂祭ねぶたの下絵です。
『鍾馗』は、昔から五月人形や掛け軸、屏風絵の題材になってきた人物です。
国芳などの浮世絵にも登場し、
昔からねぶたの題材に用いられてきました。
これは昭和35年、2代名人北川啓三の作『鍾馗と鬼』です。
昭和47年,石谷進作『鍾馗』や、
昭和62年、白鳥芳生作『鍾馗』など、
多くのねぶた師が制作してきました。
子供の頃より鍾馗に懲らしめられる鬼が好きでねぇ~。
小鬼がどこか愛嬌があって憎めない。
今回の内山先生のねぶたに登場する小鬼も
とてもユニークです。
心入れ替えて、合掌しちゃってます。
ということで、完成がとても楽しみです。
ちなみに、
JR青森駅の改札口には、
竹浪先生の『鍾馗』が飾られてました。
では。