関越を走り、東松山よりまだ遠くに其処はありました。
延々と続く堤防・・
堤防と言っても路幅が10メートルもあろうかと思われる舗装路です。
堤防下の広大な耕作地は、冬枯れの色を視界の限りに見せて広がっていた。
その堤防に車を止めて待つこと3時間、コミミズクが飛ぶのを待ちました。
その間にも次から次へと車が並び、誰もが三脚に大きな望遠用カメラを携えて
堤防に並びます。
その数、200人? 300人?
本当にマサかの光景でした。
女性は1割もいなかったでしょう。
中・高・老年の男性が殆どでした。
青空は広がってはいたが、北風は遮るものがないので体の芯まで冷え切った。
車に戻ったり、出たりして、なかなか現れないコミミズクが恨めしくさえ思えた。
そして16時少し前、コミミちゃん、飛びました! !
思いのほか、小さく見えました。
低空飛行で畑のネズミを狙っているのです。
風に浮かんだり、地表すれすれに飛んで獲物を探します。
残念ながら捕らえた姿は確認できませんでしたが、おめめパッチリのコミミちゃん、今晩のゴハンにはありつけたことでしょう!
私の望遠では上手く撮れませんでした。
悔しいれけれど、2階のお爺さんに又借りて、次のブログに載せますね。
お2階さんはベテランだから撮り逃しはしないのよね~~~
そのはずよね、伊達に20年、毎日撮り続けていたんじゃないんだから・・
と、オチが着きました。