思い出の岬 編集版
八十歳を迎える頃になると、認知の傾向になり始めると、何かの書物に書いて
ありました。
認知とはいかなくても、動作や知的感覚が鈍くなるのは確かなようです。
最近、78歳の夫が、物忘れが激しくなって来ているとボヤいています。
私自身も、昔ほど頭の働きがクリアではなくなっているのかな~~って
感じて来ています。
それにつけても、コロナ恐怖のために世間を狭くしてしまった老人の
多いことです。
私もその一人ではありますが・・・
その根底には、まだ死にたくない・・との強い想いがあるからなのだと思います。
しかし、コロナで死ななくても、他の理由であっけなく人間は死んでしまうことを、今回姉の死の死て゛思い知りました。
確かに持病に喘息はありましたが、死ぬような重い症状は見えませんでした。
施設には月に2回、巡回医が来て、診察していましたし、血液検査などもしていましたが、何も異常はなかったのです。
そんな人があっけなく、朝食を摂る施設の食堂で絶命してしまうのですから、
人間は亡くなる時が寿命で、理由如何を問うてみても詮無いのだと知りました。
生きて元気なうちに、やりたい事をやり尽くし、子供たちと密に親しみ、
喧嘩をしながらも、夫を労り優しくしなければ後悔の人生になるのだと、
遅まきながら気づきました。
だけれども、突然手のひら返しして、お二階さんに、
「ねえ、アナタ、お腹が空いたなら、おっしゃってね~~♡
お仕度は出来ていますから、すぐに召上れますから~~💛」ナンテ言ったなら、お二階さんショックを受けて、トツゼンシ・・😱
やっぱり、喧嘩相手に長く生きてもらうには、似合わない事はしない・言わない方が夫孝行なのかも知れませんね・・😁 😍