酸いも甘いも・・・


酸いも甘いも、もっと経験してから、鈍行各駅停車の汽車でゆっくり
行きましょうか・・・

桜諸説・・

2021-03-17 18:59:48 | 日記
いよいよ、サクラの開く時候となりました。
美しきもの・・サクラ・・
儚きもの・・サクラ・・
日本人はサクラが大好きですね。
私も大大大好き!😄 なの~~~~~😍 


世の中に 絶(た)えて桜の なかりせば
春の心は のどけからまし
古今和歌集  在原業平朝臣(ありはらのなりひらあそん)

以下はネットから調べました。
[現代語訳]
渚院(なぎさのいん)で桜を詠んだ歌
世の中に まったく桜が なかったとしたら
春の気持ちは のどかなものであったに違いない
[ひとこと解説]
渚院(なぎさのいん)は、惟喬(これたか)親王の別邸があった場所。業平は親王におともし、別邸に行った際、この歌を詠んだ。
業平は親王と親しく交誼を結んでいた。
惟喬(これたか)親王という人は悲運の人で、文徳天皇の第一皇子であるから、本来だったら皇太子になってもよかったのだが、母親が当時、権勢を誇っていた藤原家の出身ではないため、皇太子にはなれなかった。
この歌は、桜への思いをそのままストレートに歌に託すのではなく、「なければ、どんなにか人の心は穏やかだろうに」と逆説的に詠んでいる。
現代でも、好きな異性が目の前に表れたとき、恋いこがれて気持ちが上の空になってしまい、「あの人がいなければ、どんなにこころが楽だろう」と思うのと似ている。

私の初恋もそんな気持ちだったわね~~~
今は昔の話ですが・・・😢