姉が亡くなって、今日で四十四日目になりました。
一部屋を占領していた姉の荷物を、やっと整理出来るだけの、心の回復の時間が経過しました。
姉が施設入りする際に持参する物は、全て新品にしましたので、捨てるに捨てられず、さりとて使うにその気にならず、始末に悪いことです。
8か月しか使用していない物ばかりですので・・
そこで私も元気に生きているうちに「断捨離」を実行しようとの決意に至りました。
そこで、「断捨離」なる言葉が流布しだしたのは、まだ最近の事だと思うのですが、断捨離とは正しくはナンゾヤ?
と、調べてみました。
「断捨離」のそれぞれの文字には、ヨーガの行法(ぎょうほう)である断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)に対応し、
- 断:入ってくる不要な物を断つ。
- 捨:家にずっとある不要な物を捨てる。
- 離:物への執着から離れる。
という意味がある。
すなわち「断捨離」とは、不要な物を「断ち」「捨て」、物への執着から「離れる」ことにより、「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を開放し、身軽で快適な生活と人生を手に入れようとする思想である。ヨーガの行法が元になっているため、単なる片付けとは異なるものとされている。
確かに、クローゼットのハンガーに掛けてある洋服の半分以上は数年着ていないものばかり、クリーニング店から戻ってきたままの状態の洋服もある。
捨ててしまえばクリーニング代も掛からなかったのであろうに・・
勿体ない精神が災いしてきたのだろうか・・
これからは、いらない物は捨てて行く。
着ない服も捨てて行く。
いらない人は?
そんな人って・・・
いるのかしら・・・
多分・・・いないのでは・・・ないかしら・・・???