明日、お骨になってしまう姉にお別れしてきました。
棺の中の姉は白装束の旅衣装を着て、綺麗にお化粧をして頂いて、
美しくありました。
お別れの挨拶をして、又の再会を約束しました。
今まで涙が渇いてしまったかのように、悲しいのに涙は出なかったのですが、
今日は涙が頬を濡らしました。
姉に申し訳が立ったようで、気持ちが納まりました。
80年、私の姉であった人は明日永久の旅に出ます・・
静かな旅であれ!
穏やかな旅であれ!
来世があるものなら、又私の姉として、貴女の妹として、この世で
縁を結びたい・・
サヨウナラは言いません。
又逢う日までね・・・