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青空ーすべてはバランス

2020年11月の世界自然災害

アジアの台風
11月に入っても台風の被害にあっているのはフィリピン。
11日から12日にかけて、台風22号がルソン島に接近し、大雨と猛烈な風の影響で、首都マニラやその周辺などで洪水や土砂崩れの被害が広がった。
マニラなどでは、洪水や土砂崩れなどが相次ぎ、この時点での死者は少なくとも39人と伝えられた。行方不明者も多数いる。広い範囲で住宅や建物が浸水被害も広がった。
同国への台風の直撃は、今年なんと21回目となった。

NHKニュース

ハリケーンは上陸後も勢力維持
今までは上陸すれば急激にその勢力は減衰していたが、今では上陸後もその威力は衰えることがない。何故か?
温暖化により、ハリケーンが上陸前に海上を通過する際に今までより多くの水分を蓄えているという。上陸前にたっぷりと暖かい湿った空気を蓄えている状態は、ハリケーンの活動を維持する補助燃料タンクのような役割を果たしているという。だから、上陸して乾燥した陸の上空でも減衰速度が遅く、長く暴風雨が続くようだ。これは台風も同じだと思われる。

BBCニュース、沖縄科学技術大学院大学のピナキ・チャクラボルティ教授 

新型コロナウイルス 人間以外にも影響
鳥類、魚類、両生類、は虫類、哺乳類を含む脊椎動物400種以上を分析した研究が発表された。
近絶滅の状態にあるキタホオジロテナガザル、スマトラオランウータン、ニシローランドゴリラなどの霊長類及び絶滅危惧種のチンパンジーやボノボは、人間と遺伝子的に似ていることが原因で、新型コロナウイルスに特に感染しやすいと考えられるという。

 学術誌「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」 National Geographic

新型コロナウイルスで武器が売れている
アメリカで武器やサバイバルグッズを購入する人が増加している。
アメリカでは「プレッパー」と呼ばれる人々がいるそうだ。最悪の事態を想像してそれに備える人=プレッパーだそうだ。そして、その準備をする行為をプレッピングという。
もともと宇宙人が襲来して人間が滅ぼされるとかゾンビ集団が襲ってくるとか、そんなことを考えることが好きな人々が、このコロナ禍の被害拡大の想像を膨らませ、それに備えるという動きだそうだ。サバイバルグッズだけならまだいいが、ピストルなどの武器の購入が増加していることは不安だ!

 National Geographic

デンマークでミンク1500万匹を殺処分
デンマーク国内の少なくとも220カ所の毛皮農場のミンクが、新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したとして、同国内の約1200か所の毛皮農場で飼育されている1500万匹のミンクを殺処分することが報じられた。感染者の多くが農場労働者を通じて感染したとみられている。
ミンクと人の間を行き来しているウイルス株は変異していると言われています。

 National Geographic


写真は
乙姫の花笠さんによるイラストACからのイラスト

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