2022年7月16日(土)晴れのちくもりのち雨。今日も夕方になって天気が崩れてきた。
午前中は公園に行って少し歩いてきた。完全な回復までにもう少しかかりそうだ。
腸の異変ーリーキーガット症候群
腸は食事中の栄養素や水分を吸収しながらも、抗原や微生物の体内への侵入を防がないといけない。こんな重要な仕事を日々行っている。
こんなことができるのは、腸のバリア機能の多重構造にある。
このバリア機能が低下した状態のことを腸管透過性の亢進=漏れやすい腸=
腸漏れ症候群というそうだ。
様々な理由により、腸の壁の粘膜細胞が破壊されたり、細胞同士の結合がゆるくなったり(隙間ができる)、腸内細菌のバランスが狂ったりするとバリアが崩壊して、本来入ってはいけない病原菌が入り込みます。
腸から漏れ出した異物は全身を巡り様々な反応を起こす。
下痢、うつ、アレルギー、自己免疫疾患、学物質過敏症、多発性硬化症など様々な全身症状を引き起こすという。
実際にアトピー性皮膚炎の子供では腸の透過性の亢進が見られているという。
炎症に関しては、脳、腎臓、肝臓、肺など多くの内臓の疾患と関連し、特にうつ病患者は腸内細菌の毒素に対する免疫反応の値が高いようだ。
糖質やグルテンの過剰摂取がアレルギーに関係しているというのは、まさにこのことだったのだ!
じっくりと理解していきたい。
昔、アトピー性皮膚炎に関して腸が関係していると疑っていたけど、そんなものじゃなく、まさしく腸が鍵を握っていたんだ。なんだかそれが明らかになってきて興奮している。
参考