2022年5月13日(金)くもり。雨はなかった。夜は降りそうだ。
ここのカーブが好きです。
水の流れる音が春らしい。
AGEと似た物質でアクリルアミドがあります。過去に世界に衝撃を与え、各国で対策を講じています。
アクリルアミドについてはこちらのPART5までに掲載しています。これを知った時は驚いた!
厚生労働省も「炭水化物を多く含む食品を高温( 120 ℃以上)で加熱調理することにより、食品中のアミノ酸の一種であるアスパラギンがブドウ糖、果糖などの還元糖と反応してアクリルアミドに変化することが分かりました。」と公表している。これもメイラード反応だ。
WHO(世界保健機関)の外部組織IARC(国際がん研究機関)は「ヒトに対する発がん性があると考えられる」としている。
AGEは、過剰な糖質が体内のタンパク質と結合し、糖化(メイラード反応)が起きてできる物質でした。
アクリルアミドは、食品中のアミノ酸と糖が高温で加熱(120℃以上)されることでメイラード反応が起きて生まれる物質。 似ていますが、アクリルアミドは調理の段階ですでにメイラード反応が起きていて、それを食べるということになる。
ポテトチップス、ポテトフライ、二度揚げのかりんとう、などが特に多く含まれるそうだ。冷やしたポテトを急に揚げたりするとアクリルアミドが普通より増加する。
老いるということの一つの側面を科学的に分析すると、普段は意識しないこういう化学反応が起きているみたいだ。
バランスの取れた食事と適度が一番のようです。バランスと適度という言葉は重い重い意味がある。
食べるという事はいろんな意味を含めて人生における重い行為だと感じるようになった。食べて幸せを感じる。楽しい。生きる喜びそのものでもある。
でも一方で、自分の人生の中で食べる瞬間ごとに、命をつなぎ命を終えることも含めて感謝しなければいけないとも思うようになった。
参考