一人歩き 2009-10-27 19:53:58 | 陶芸 2006年「フランス・パリ」 世界最大のルーブル美術館で行われた「メゾン.エ、オブジェ」展。 アーティストYukako fukudaさんの作品の前におかれた私の白磁です。帰国後のお話し「フランスはドィツと100年も戦争して、国民の意識の中に、戦争が始まり家が壊され、物が盗られるとの思いから美術品を家にあまり置かず、いつ始まるかもしれない戦争の恐怖心から今日の食事の方が大切との思いがフランスの美食文化の繁栄に繋がったそうです」。作品が一人歩きしてお国柄がうかがえます。素敵な作品との出逢いに感謝。