佐藤二郎さんはテレビでほんの通りすがりのチョイ役をやっていた時から目に留めて「この人はただもんじゃない」と思っていた役者さんです。はい。
そして「豆柴一郎」で更にやっぱり誤りは無かったと確信しました。監督、脚本家もすこぶる才能の持ち主でしょうが、芝二郎の役は佐藤二郎さんしか出来ない。
このドラマ一見可愛い仔犬の話しかなと思って観ていると、無職引きこもりぎみで、家から出ても一定のラインの外界に行けない病気を抱えたおじさんがメインの話しなのです。オジサンの成長の話し。犬だけみたいという人はひいちゃうかもしれませんが私は楽しく観ました。妖獣豆柴はまた、雰囲気が変わりますが。
続けて佐藤二郎さんが創られた「memo」を観ました。主人公は女の子でその叔父さん役を佐藤二郎が演じています。楽しい映画では無いけど心に残りました。
あと、色々観ておぉ!とビックリしたのが「勇者ヨシヒコ」の仏様の役ですね。まあこのドラマも始めから相当ぶっ飛んだ世界観で、有名役者を揃えてるのにチープにしてるのが大成功のドラマだと思いました。😃
以上です。