↓頁を飛ばしますが、地震が起こって何日にその流言飛語が発生したのか
割り出しています。
*全部で100ページはあるのですが、詳しく知りたい方は読んでみて下さい。
また、在郷軍人、警察機構、政府の関与も指摘しているので、前ページの1文を
削除しました。
*この論文が真実ならば、やった事を喜々として当時の警察に報告しても
不思議ではない。
だが、騒動が静まるとともに この件に加わった人間は口をつぐみ
禁句とされた場所もある。
本当にあった精細な事はどんどん闇に消えてしまうのかもしれない。
大杉栄や野枝は有名な人物ゆえに虐殺された痛ましさが後世にまで残ったが
あった事について何も訴える事が出来ず、死して尚誰からも顧みられる事も無い人間の数は多いのだろう。
辻潤はそういう人間の愚かさを知り「絶望の書」等を書いたり
あのような人生を歩んだのだと思います。
後に辻潤についての文を書きたいと思います。