雲龍レギュラーキットが発売されて早4年
全く気が付かなかったのですが、SP版と少し変わっていました。
全体の濃度は撮影条件の関係だと思いますが、甲板の迷彩色が変更されています。
上空を飛んでいる零戦も2機増えて4機になりました。この零戦、コピペっぽいですが、バランスからして2機のままの方が良かったような気がします。
雲龍レギュラーキットが発売されて早4年
全く気が付かなかったのですが、SP版と少し変わっていました。
全体の濃度は撮影条件の関係だと思いますが、甲板の迷彩色が変更されています。
上空を飛んでいる零戦も2機増えて4機になりました。この零戦、コピペっぽいですが、バランスからして2機のままの方が良かったような気がします。
5月のホビーショーで我々モデラーの前にその姿をみせてくれたアオシマさんの新製品「ましゅう」
このホビーショーでは、「ましゅう」のかっこいいボックスアートが公開されていましたが、なんと大きなミスが一点。
その間違えた箇所の、F1からF2への進化が完了したようで、完成したパッケージが、アオシマさんのホームページに掲載されていました。。
ホビーショーのF1バージョンがこれで貴重な資料になりました。
今回は「ましゅう」SPバージョンなので、レギュラーキットになると、ボックスアートも変更がされるかもしれませんね。
1976年に発売されたフジミさんの英国空母のアークロイヤルとイーグル。
発売当時はウォーターラインシリーズのNo123とNo124の新製品としてラインアップされていましたが。1992年にシリーズを脱退しシーウェイモデルとして現在に至っています。
キットの内容は当時としては素晴らしい内容で、現在でも問題なし。
ただ、艦種の選定が中途半端な現用艦でウォーターラインシリーズでも浮いてるような存在。雑誌では酷評されていました。もう少しキットとして評価をしてほしいものです。
そのキットが2004年に限定バージョンで発売されたときのパッケージに写真が使われました。
この写真は、通常版のボックスアートと、ほぼ一緒。写真が似ているのではなく、ボックスアートが似ているんでしょうけど、参考にしたのは間違いなさそうな感じがします。
ボックスアートが出来上がるまでの過程が少し見えたキットです。
こうして並べてみても、写真ではなく絵の方が購買意欲がわきますな。
2006年に突然発売されたハセガワさんの「霞」(かすみ)と1972年に発売された「峰雲」
これって結構間違えて購入する人もいるんじゃないかと思ってしまうくらい似ています。
2006年に発売された「霞」はリニューアルキットではなく、1971年に発売された「朝潮」と内容は同じもので「箱替え」キットです。
オリジナルの「峯雲」から艦名が消え、パラペーンがなくなり、砲塔が機銃座に変わっています。それ以外はほぼ同じと言っていいでしょう。
バックの艦種が変わり、山並み、雲も微妙に変わっています。
見れば見るほどわからなくなってきそうですが、オリジナルに負けないくらい「霞」のボックスアートはまとまっていると思いませんか?
こんな楽しみ方も、歴史の長いウォーターラインシリーズならではといったところでしょうか。
今まで、数々の洋上模型を作ってきて、キットの特徴でもある船体について色々な種類があることに気が付きました。おそい!?
最近では、舷側のモールドの再現が細かくモールドできるということで左右分割タイプが主流になりつつあります。
昔ながらの通常タイプ・・・なんといったらいいんでしょうか、上下分割?ここではとりあえず通常タイプと言うことにしておきましょう。
現在での、船体のタイプを書き出してみます。
◆バスタブタイプ(船体一体成型でバスタブ状) 飛龍
◆左右分割タイプ(左右舷側が分割されてる) アイオワ型、最上、他
◆左右分割バスタブタイプ(艦底も一緒に左右が分割されている) 襟裳、伊14、他
◆左右分割落し蓋タイプ(左右を接着し船体の内側に艦底を落とし込んで接着)サラトガ、ハーミーズ、他
◆落し蓋タイプ(一体成型された船体の内側に艦底を落とし込んで接着) こんごう、高雄型、他
◆通常タイプ(一体成型船体に艦底を接着) 大和、長門他多数
◆底なしタイプ 島風、樫野(ピットロード)、他
など気が付いただけで7種類。「底なし」は接着しないため、種類にはいらないので6種類になります。
この中で「バスタブ」タイプと言えばアオシマさんの「飛龍」ですね。船体と艦底が一体成型されています。=写真=
作る側としては一番の理想かなとも思うのですが、なぜか全く普及していません。
タイプとしては一番の少数派です。
そんなこともあり認識されていないために、通常タイプが、模型誌などで、「バスタブ」と書かれている始末。
バスタブタイプは、正真正銘アオシマさんの「飛龍」のような船体のことを言うと思うのです。作るにあたっては呼び方なんてどうでもいいんですけどね(笑)
更に、最近では、洋上とフルハルのコンパチタイプ、最近の言い方だとハイブリッドタイプのキットも発売されていますが、恐ろしいことに、洋上タイプにできる底が付属していないキットもあり洋上模型派としては残念ですね。