2月から建造中だった「キティホーク」が無事完成に至りました!
ちょこちょこと少ない作業を続けてきての完成で2か月もかかってしまいました。
今回も作るにあたって参考にした資料は「丸スペシャル キティホーク・コンステレーション」の写真集でした。しかし、見れば見るほど、キットの再現している年代がはっきりしませんでした。おそらく1970年代の後半だと思うのですが、微妙に違いがあったりと、モデラーあるあるで、資料を頼りすぎるとキットを作れなくなってくるので、組み立て図通りのほぼ素組での完成です。
オオタキさんの1/800シリーズは「ミッドウェイ」「エンタープライズ」に続いて3隻目。金型も移って現在はアリイさん。さすがにベテランキットなだけあって、飛行甲板のひずみには苦労しました。ここまでひどかったのは初めてでした。
飛行甲板周りにあるアンテナは、キットのままだと太いので、紙やすりでスリムにしましたが、やはりまだ見た目太かったですね。
それにしても、航空機に対する防御系の武器がほぼありません。船体後部にあるミサイル4発のみとは・・・ま、空母単独で行動はしないので問題はないでしょう。
このキット化された時代の「キティホーク」の特徴的な外観は、艦橋周りにある、鬼の角が2本一組、縦にならんだアンテナ。これは、航空機通信用のアンテナです。
結構目立つので、是非再現しようとしましたが、あまりの小ささに断念しました。頭の中では、プラ板の上に爪楊枝の先っぽを切り落として接着すれば簡単じゃね!?と安易な考えでしたが、大きさ自体が、幅が窓枠と同じくらいの1ミリほどで、私の技術では無理でした。
船体は、タミヤカラーのダークシーグレイ、飛行甲板はタミヤスプレーのガンシップグレイで塗装しました。
飛行甲板に艦載機がズラリと並んだ光景は何ともいえないいい感じで、酒、コーヒーをちびちび飲みながら眺めています。
私も、残りの時間内に手持ちのキットを全てつくれないと思うので、海角七号さんの言う通り、時間を大切に使っていきたいですね。
定年後は時間がたっぷりあるし、つくるぞー!なんて思っていても、いざ、定年を迎えたら、自由な時間があるから、また今度にしよう、なんて横着心が邪魔をするかもしれませんしね。
お互い、健康には気を付けてプラモライフを楽しみましょう!
キティホーク、完成おめでとうございます!スモーク塗装の艦載機群もキマってますね!
以前製作された「ミッドウェイ」ともども、横須賀を母港した空母。今更ながら艦名の由来を調べてみたら「へぇ!そうだったんだ!」と今朝初めて知りました。
(それまではサ〇リオキャラ+鷹のイメージが強くて・・→日本名なら『猫鷹』みたいな)
次回作はそれに因んで(か?)飛鷹とのこと。楽しみにしています。
余談:私もプラモ製作の場合、専らラジオ(地元FM、もしくはNHK「ラジオ深夜便」)を聴いてます。TVや戦争映画を観ながら作る時もありますが、集中力が欠けるので△ですねぇ。
キティホークは確かに、猫のキャラが浮かびますね(笑)
おもわず、「ハロー!」と言ってしまいそう(笑)