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11月にネット注文をしていたキット3個が偶然にもこの時期に届き、子供の頃に忘れていた感激を少し体験できました。
キットが複数なので全ての商品がまとまらなくては発送できないのでたまたまどれかのキットのおかげでこの時期と重なったようです。
キットは、フジミさんの「飛龍」、ドラゴンさんの「ビスマルク」「Z級駆逐艦」
フジミさんの飛龍は、箱を持った時点でずっしりと重く箱、を開けるとランナーが満タン!エッチングなど使わなくても十分いい作品ができあがりそうです。
ドラゴンさんのビスマルクは「ビスマルク + RNソードフィッシュ雷撃機」になっていて、ソードフッシュのエッチングや、船体のエッチングもセットになった特別バージョンです。
残念ながらフルハル使用ですが、喫水線のところで分割されているのでウォーターライン使用にする事は可能ですが、底をふさぐ部品は入っていません。プラ板で十分かなとも思います。気にならなければ、そのままでも全く問題なし。
製造はドラゴンさんですが、輸入販売はアオシマさん。
自社の製品でもビスマルクを販売していて大胆な戦略に、自社の製品にも自信を持っているからこそ出来ることだと、感じました。
2004年に新金型でビスマルクが出た時、アオシマ、ドラゴン、ピットロードと三社競合した製品2つをアオシマさんが販売しているというのも月日の流れを感じます。
Z級駆逐艦は、フルハルとウォーターライン使用と2種類はいっていました。シャープなキットで素晴らしい出来栄えです。
ドイツ駆逐艦 Z-39(スマートキット)とわざわざスマートキットと明記されているのは、自社が販売するプレミアムエディションと対極にある、作りやすさを追求したキットの事のようです。だからといってチープな製品という事ではないです。エッチングは付いているし、部品も多いし、全く普通のキットなのです。
ただZ-39が2310円、ビスマルクが2940円。最近ではフジミさんも、巡洋艦と戦艦の値段がほぼ一緒で、大きさと値段の差がなくなってきているようですね。
新製品がでるなら多少の金額は社会人になった今では気にはならないですが、1970年代後半のウォーターライン世代にとっては、駆逐艦200円、戦艦600~700円世代なのでちょっとだけ違和感が隠せません(笑)
おっさんになったという事でしょうね・・・
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